イラスト上達

【イラスト上達術】Procreateを使った厚塗りのやり方を画像付きで解説

Procreateを使って厚塗りをやってみたい

厚塗りするためのブラシが知りたい

厚塗りの具体的なやり方を知りたい

厚塗りのためのレイヤー構造を知りたい



こんな疑問を解決します。

Procreateで厚塗りしてみたい!

という方は是非参考にしてみてください。



著者のプロフィール

会社員✖️副業イラストレーターとして活動中

漫画家になれなかった元デザイナー

ブログ歴:2年

ブログPV:1万PV/月

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【イラスト上達術】Procreateを使った厚塗りのやり方を画像付きで解説



そもそも厚塗は定義が曖昧

「厚塗り」という言葉は割と定義が曖昧です。

厚塗りのやり方を解説していくにあたり、本記事では「厚塗り」を以下のような特徴があるイラストとして考えていきます。



ポイント

背景色が透けていない

アニメ塗りではない

重量感がある

立体感がある



個人的には「透明感のある美少女」のようなイラストは「厚塗りではない」と思っています。

では早速解説していきます。


【サンプル】厚塗り完成版イラスト

今回Procreateを使った「厚塗り」の方法を解説させていただくためにモルモットとなってくれる作品がこちらです。





30秒メイキング動画



背景を消してキャラクターのみの画像はこんな感じです。





厚塗り用のブラシの種類

ボクはイラスト制作にあたりほとんど2種類しかブラシを利用していません

使用しているブラシは画像の通りです。


本来であれば沢山のブラシを使った方が表現の幅も増えます。

沢山のブラシを使いこなせた方が良い作品ができるのは間違いありません。



ではなぜ2種類しか使わないかと言うと


面倒くさいから!!(どーん)



良い言い方をすると「ブラシを探すのが手間」「時間効率を計りたい」となります。



「最小の労力、最短の時間で成果を最大化させたい!!」



「探す」「選ぶ」という作業は想像以上に精神を消耗想像以上に精神を消耗します。

最初から自分が使うのはこれだけ!と決めてしまうと心穏やかに作業が進みます。


厚塗りのレイヤー構造

「厚塗り」の特徴の1つは、色が何層にも重なっていて「重量感」があることです。

通常の塗り方でももちろん可能ですが、ボクは厚塗りをするにあたり

「グリザイユ画法」

を選択しています。

理由は以下の通りです。



ポイント

通常の描き方:「明度」「配色」「彩度」を同時に考えながら作業

グリザイユ画法:「明度」と「配色」「彩度」を別の作業にして進めるので重量感・立体感が出しやすい



【初心者向け】グリザイユ画法のレイヤー構造を解説(制作手順も合わせて紹介)

グリザイユ画法が3倍楽しく描けるようになるコツを解説



モノクロでの陰影制作

線画を荒く描きその上からモノクロで陰影をつけていきます。

この工程でのコツは2つです。



ポイント

濃いグレーを使い明暗の差をはっきり描き切る

ホワイトは使わない(後でハイライトを入れるため)

グリザイユ画法の場合この工程が全体の8割くらい時間かかります。

焦らず道中楽しんでいきましょう!



合成モード「オーバーレイ」で着色

楽しい楽しい色塗りの時間です。

あまり深いこととは考えずにレイヤーの合成モードを「オーバーレイ」にて着色していきましょう。

モノクロで陰影を制作した上に1枚オーバーレイのレイヤーを掛け合わせたのがこちらとなります。





また薄っぺらくてとても「厚塗り」とは言えません。

ここから重量感がでるようにさらに加工していきます。



エモさを上げるオーバーレイの重ねがけ

前工程で作成したオーバーレイの上に更に追加でもう一枚オーバーレイのレイヤーを重ねがけします。




かなり「厚塗り」っぽくなってきました。





あまり深く考えず以下ルールでポンポンとお化粧をするように着色しましょう。



ポイント

更に暗くしたいところ:青

更に明るくしたいところ:黄

その他:赤



乗算で暗い部分をさらに深く

ここまでで終わってもOKなのですが、さらに追加で「乗算」モードのレイヤーを追加して影を描きこんでいきましょう。

ブラシは「ブラシペン」でザクザク影を描き入れていきます。

色は「薄紫色」がオススメ

乗算でさらに影を追加した画像がこちら。



より立体的になりました!



ハイライトで光っている部分はさらに目立たせる

最後に仕上げとしてハイライトを入れていきます。

あまり入れすぎても良くないので、ワンポイントで「キラリ」と光らせたい部分にハイライトを入れていきましょう。



これで完成です。



まとめ:デッサン力強化で「厚塗り」は更にレベルアップ

今回ご紹介したイラストの制作工程を同じように辿っていただければ「厚塗り」は可能です。

ここに追加でイラスト制作の基礎である「デッサン力」を磨くことで厚塗りは更にレベルアップします。



今回ご紹介した「グリザイユ画法」も割とデッサン力が求められる画風です。



こと「女性の体のデッサン」の練習であれば

「プロのカメラマンが撮影」した「グラビアアイドルの写真集」がもっとも練習になると思っています。



具体的な練習方法に関してはこちらの記事で解説しています。

気になった方はチェックしてみてください。



【イラスト上達術】写真を模写するメリット・デメリット(上手く描けない時の対処法も解説)

【イラスト上達法】 iPadで模写の練習するなら対象も画像データがオススメ(具体的なやり方を解説)



この記事が「厚塗りを極めたい」と考える方の参考になってくれたら嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



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