こんにちは。ボンゴです。
体を描くのって難しいですよね。
顔は上手にかける。だけど体がうまく描けない。
そんな悩みを持つ方も多いともいます。
ボクもずっとそうでした。
今回は体を描くオススメの練習方法に関して解説していきます。
✅この記事で分かること
初心者におすすめの体を上手に描くための練習方法
✅この記事の信頼性
簡単にボクの経歴ですが、デザイン専門学校▶美術大学へ進学
美術教員免許取得。
大学卒業後は漫画家を目指して、2年間死ぬ気で努力したけど挫折。
デザイナーとして就職。
現在は本業サラリーマン、副業イラストレーターとして活動しています。
割と本格的に【絵】について勉強してきており、実務経験もあるのである程度信頼して頂けると思います。
【イラスト上達術】体の描き方(初心者にオススメの練習方法を解説)

多くの方が「体描くの難しいー」「描けるようになりたいー」と感じています。
ボクも上手い方のイラストを見ると「いいなー!あんなふうに自由自在に体が描けたら楽しいだろうなー」なんて妄想しています。
ただぶっちゃけ、体が描けない理由は「顔に比べて圧倒的に描いてないから」です。
単純に練習量の差が全てです。
イラストを描くにあたってまず最初は誰でも「顔」からです。
顔がうまく描けるようなったら次に「体が描きたい」と自分への要求がレベルアップしているだけです。
「だからいっぱい体を描きましょう!!」
というのが結論です。
でもこの結論で終わってしまっては意味がないので、より具体的でより効率の良いオススメの練習方法を解説していきます。
■クロッキーを日々の日課にする
■そもそもクロッキーとは
「速写」とも言われ、一般的には10分程度までの短時間で対象を描くこと。
■クロッキーにはどんな効果がある?
短時間でモノの特徴をとらえようとすることで、少ない情報量やシンプルな線で、情報を描き出す力を強化する効果
余計な情報をそぎ落として、大事な要素だけを抽出することになるので、モノを的確に捉える練習になる。

そんな風に思う方も多いハズです。
それはそれでOKです。
クロッキーのメリットは短時間で、本質を的確に捉える練習です。
一枚のイラストを丁寧に仕上げるより、10分でクロッキーを何枚か練習したほうが、体を描くスキルを強化するというだけならコスパが高いです。

そんな方はまずはこちらの無料アプリを使って練習してみてください。

クロッキーする時間も10秒から90秒まで選択可能。
人体モデルも4パターン選択可能。
(男性・男性漫画風・女性・女性漫画風)
最初は慣れないかもしれませんが、軽い気持ちでバシバシ描いていくと、気づいたときにはあなたのオリジナルイラストが劇的にうまくなっているはずです。
重要なのは、継続してまずは量をこなすこと。
クロッキーは短時間で可能なのがメリットです。
「朝起きたら10分」
「寝る前に10分」
こんなイメージで日課にしてしまうと楽です。
「体の練習しなきゃーー」
と追われるのって精神消耗するので、癖をつけてしまいましょう。
■時間がとれたら写真の模写にチャレンジ
時間がとれたら、クロッキーではなく時間をかけて模写の練習がおすすめです。
時間をかけることによって、色々思考しながら描くことができます。
「あ、肩ってこんな感じに描くとうまくいくなー」
「おしりのラインってこんな感じで描くときれいに見える」
などなど。
思考しながら制作するメリットは、練習で得た情報が記憶に残りやすいため再現性が高くなることです。
何も見ずにオリジナルイラストを描いた時に、自分の得た力を十分に活用することが可能です。
模写は最初は漫画やイラストでも全然OKですが、慣れてきたら写真を模写しましょう。
漫画・アニメは最初からデフォルメされているため応用が効きづらいとうデメリットがあります。
写真のほうが情報量が多く難易度が高いですが、圧倒的に学びも多いです。
ボクは電子書籍でポーズ集やグラビアアイドルの写真集などを見ながらiPadで模写の練習をしています。

【イラスト上達方法】デジタルクロッキーのやり方(iPadでの具体的なやり方を解説)
イラスト上達のための最強資料コンテンツ「Kindle Unlimited」(オススメできる理由を3つ解説)
■練習したらそのあとの【定着】が大事。
クロッキーも模写も、コスパのよい練習方法です。
でも人間、寝たら8割忘れます。
じゃあどうしたら忘れないのか?
ボク達「絵師」にしかできない忘れない方法があります。
「練習が終わったらすぐにそれを取り入れたオリジナルイラストを描いてみる」
です。
思い出しながら再現することで脳みそ深くに学んだ内容が刻まれます。
是非、練習▶定着を繰り返しおこない、自由に体がかけるクリエイターを目指してみてください。