
こんにちは。ボンゴです。
今回の記事ではこのような悩みを持つ方向けに、一瞬で肌が綺麗に塗れる方法を解説していきます。
女性キャラクターを描く場合特に、肌色には気を使いますよね。
筋肉のゴツゴツした感じ
女性らしい柔らかさ
透明感のある肌
陶器のようなツルッとした肌
一概に肌の塗り方といっても様々です。
今回の記事が、あなたの理想の「肌」の塗り方のヒントになってくれたら嬉しいです。
✅この記事で分かること
肌を綺麗に塗る方法
✅この記事の信憑性
デザイン専門学校▶美術大学と卒業。
割と本格的に美術を勉強してきました。
デザイナーとしても実務経験もあるのである程度信頼して頂けると思います。
【イラスト】肌を一瞬で綺麗に塗る練習方法

「肌を塗る」と聞いてまずイメージするのはこんな感じではないでしょうか。
肌色がベース
影になっている部分は茶色っぽく。
部分的に赤や黄色っぽい色を足す。
もちろん全て正解です。
しかし、肌を綺麗に塗る練習方法として必ず知っておいたほうが良いのが【グリザイユ画法】です。
いきなり「画法」なんてキーワードが出てきてしまいましたが、まずはこちらの画像を見てみてください。
人っぽいのは分かるけど、はみ出しまくり。
グラデーションも汚い。ほぼ単色ベタ塗り。
こんなイメージだと思います。
実際に殆どベタ塗りで、この着色をするのに10分も使用していません。
次に、このイラストの完成図がコチラになります。
10分で着色したにしては、結構完成度高いと思います。
何がどうなって、最初の画像が完成画像になるのか。
ボクも最初は意味が分かりませんでした。
下絵段階で肌の陰影をつけておく。
グリザイユ画法とは、モノクロで制作したイラストの上に、【オーバーレイ】というレイヤーモードで色を重ねる画法です。
今回モノクロで作成したイラストはコチラになります。
モノクロのみで肌の立体感などをすでに描き込んでおけば、あとはオーバーレイで肌を単色でササッと塗るだけで一気に完成します。
今回ご紹介したイラストのレイヤー構造はこんな感じです。
あとから簡単手直し可能
今回ご紹介した塗り方であれば、色味をあとから修正したくなっても、すでに陰影は別レイヤーで作成してあるので簡単に修正が可能です。
このイラストもこのテイストのまま、簡単にもっと美白にしたり褐色肌にしたりできます。
肌の微妙な色味で悩むことも激減するので是非、モノクロで陰影を先に描いておく▶オーバーレイで着色という工程で、肌を塗ってみてください。
この記事を読んでいただいた方が、最高に美白になってくれたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!