将来漫画家になりたい!
漫画家を目指す上で大事なことを知りたい!
こんにちは。ボンゴです。
今回の記事ではこのような悩みををもつ漫画家志望の方に向けて、ボクなりの重要なポイントをお伝えして行きたいと思います。
ただ、ぶっちゃけこうゆう話は成功している偉大な漫画家の先生のアドバイスが一番重要だと思います。
ボクは10代20代で本気で漫画家を目指した結果挫折して、今は絶賛サラリーマン中です。
でも、サラリーマン歴を10年近くやってきたからこそ気づけた【過去の自分にアドバイスしたい大事なポイント】があります。
成功している漫画家の先生のアドバイスとはまた違った視点での解説になります。
是非参考にしてみて下さい。
では行きましょう!
目次
【挫折組】漫画家志望の方にサラリーマンが伝えたい3つの事
速攻で自分以外に読んでもらう。
タイトルだけでドキッとした方多いのでは無いでしょうか?
【自分の作品を他人に見せるのは、尻の穴を見せるより恥ずかしい】と言われるくらい最初は躊躇すると思います。
ボクも自分の作品を友人に読んで貰うのが最初はめちゃめちゃ恥ずかしかったです。
可能なら顔も知らない担当編集者とだけのやりとりで完結させて恥ずかしい思いをせずに済ませたい。
そう思ってました。
結論いいます。
他人に作品を読んでもらった事無い人はただの【甘え】です。
漫画は読者あっての作品です。
世の中には才能があって、なおかつ恥も外聞もなく自分の作品をドンドン周りに見せまくって成長してく奴がいます。
そんなライバル達との生存競争を勝ち抜く第一歩は【他人に読ませまくる】です。
今はSNSも普及してます。
作品をpixivやTwitterに投稿するのもOKです。
一人でコソコソ漫画描いてそのままプロになるなんて妄想は捨てて行きましょう!
市場とターゲットをリサーチする。
サラリーマンになって痛感したこと。
それは当たり前ですがこの世の商品は全て顧客のニーズによって成り立っています。
誰もいらない商品は売れないし、沢山の人が欲しい商品は沢山売れるし高額になります。
だから企業は、今世の中の人がどんな問題を抱えているか、どんなニーズがあるかを徹底的に調べます。
漫画も同じです。
ボクは自分が描いていて楽しい、そして描きやすい漫画ばかり描いていました。
自分の脳内に答えがあると信じていましたが、今になって分かること。それは外に目を向けた先にあります。
面白い漫画を描きたいならまずはリサーチからスタートしてみましょう!
作業のコスパを考える。
サラリーマンとして勤務していると、ある程度の仕事はできるけど昔ながらのやり方を捨てられずに毎月大量の残業をしている老人達と沢山あう機会があります。
漫画を描くことも同じです。
少し調べる→そのやり方で慣れてくる→もっとコスパの高い方法を調べることを怠る。
そんな負のループに入らないように注意しましょう!
最大のクオリティ✖️最速のスピード=生産性の高さ
です。
おすすめは、まず自分の実力の120%の原稿用紙を描いてみる。
その後にどうやったらもっと時間短縮できるかを考えていく、という流れがオススメです。
きちんとタイマーで時間を計りましょう。
感覚で仕事をする人は【再現性】、つまり次に同じことをして見よう!
と思ってもできない事が多いです。
なるべく自分のスペックや作業時間を数値化して生産性の高さを数値分析していく事が大事です。
正直今の時代アナログよりも圧倒的にデジタルのが生産性は高いです。
ただアナログ作業の漫画が爆発的ヒットしているのも事実なので、最後は読者のニーズを自分なりに考えて答えを出してみるのが良いと思います。
ボクが利用しているデジタルツールに関してはこちらの記事で紹介していますので、デジタル作画でコスパを上げたい方はチェックしてみて下さい。
【イラスト制作】どのモデルのiPadを選んだらよいか解説(オススメ理由3選)
まとめ:行き詰まったら環境を激変させてみよう!
慣れればなれるほど【何となく漫画】が描けるようになってきます。
そして行き詰まる時が必ずきます。
そんな時、自分のこれまでのやり方をガラッと変えてみたり、別の友人に作品を読んでもらったり、一人暮らしを始めて退路を立ったり、とにかく漫画家になる事に人生の全て賭けてどうやったらもっと成長できるかを考えて行動しましょう。
安心してください。
仮に漫画家になれなくても人生何とかなります。
ボクは20代中盤までは一切就職せずに漫画ばかり描いていました。
学生の頃の成績は下の中。
絵を描く事以外人に自慢できるようなスキルもなく資格も持っていませんでした。
今年34歳、年収500万円、結婚して家も購入しました。
いわゆる普通を体現しています。
ほとんどの方はボクより人としてのスペックが高いと思います。
是非すべてをかけて努力してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!