こんにちは。ボンゴです。
今回の記事ではこのような疑問を持っている方のためにお持ちの iPhoneをお得に使う為には、楽天モバイル・格安SIMどちらがオススメかを解説して行きます。
ボクの経歴ですが携帯ショップ店員・マネージャーとして5年程勤務しており、今現在も通信系の営業職として働いています。
沢山のお客様の料金のご相談にも乗ってきました。
ボク自身も【もっと安く・もっと便利に】を求めて、携帯キャリアの乗換えを繰り返しているので、ある程度参考にして頂けると思います。
では行きましょう!
目次
【比較記事】 iPhoneをお得に使うなら楽天モバイル・格安SIM?(おすすめを解説)
iPhoneを新しく購入するのか、今使ってる iPhoneを安くしたいのか。
楽天モバイルでは【公式】には iPhoneは一部機能動作保証外となっております。
端末確認URL
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/?l-id=guide_iphone_byod_1
ただSNSやYouTubeで沢山の解説がある通り実際は iPhoneも利用が可能です。
SNSや電話など細かい不具合はあるようですが概ね使えるというのが実態です。
楽天の利用可能機種確認ページでチェックをすると、【SIMフリー】の iPhoneであればiPhone X以降の機種は動作保証されていますが、au・ドコモ・ソフトバンクで購入した iPhoneは【動作保証外】となっております。
ボクも含めてほとんどの方が、大手キャリアのいずれかで iPhoneを購入しているのではないでしょうか?
ネットで調べて自分でできる!
という方は楽天モバイルも超オススメですが、ボクの通信業界で働いてきた経験上、【動作保証外】っていうキーワードは結構怖いと感じています。
これは裏をかえせば
【どんな不具合が起こったとしても、当社は責任は追えません。自己責任でお願いします】
という意味です。
何もなければもちろん問題ございませんが、ボクが知る限りソフトバンク・au・ドコモ共に3年に一回は【大規模な通信障害】が発生しています。
※約2年ほど前はソフトバンク利用者が全員電話が繋がらなくなってしまうという障害が発生し、法人様相手に営業をしているボクは【仕事の大事な連絡ができない】というお客様の悲鳴を沢山お聞きしました。
生活必需品である iPhoneが使えなくなってしまっても【動作保証外】と言われればそれで話は終了してしまいます。
個人的にはメインで使ってる iPhoneを楽天モバイルに変更するのは少しリスクがあると思っています。
価格や通信容量のコスパはどちらが良いか。
ボクの使っている格安SIM【ビックローブ】と比較してみます。
結論は安さだけを求めるなら、格安SIMに優位性がありますが、電話の利用や通信容量・速度などを総合すると圧倒的に楽天モバイルのコスパが高いです。
iPhoneでも問題なく楽天モバイルを利用できるのであれば、間違いなく選ぶべきは楽天モバイルという結論になります。
通信エリアにデメリットはあるか。
ボクの住んでいる愛知県だとこのような形になってます。
イメージとしては大都市圏では楽天もエリアが利用可能ですが、それ以外の地域ではほとんどがパートナーエリア(auエリア)となります。
楽天は自社通信エリアを2021年の3月までに人口カバー率70%目指すと発表していますが、2019年3月以降、楽天モバイルは総務省から以下のような内容で合計3回行政指導を受けています。
【サービスを安定して提供するために基地局の設置場所確保を急ぎ、工事の進捗を管理するよう要求。
利用者に対し、サービス内容や料金プランに関する情報を時間的に余裕を持って提供し、苦情や問い合わせへの体制を整えるよう指示】
予定よりも対応が遅れてる経緯もあるので今後の楽天通信エリアの拡大も気長に待った方が無難です。
ただ楽天モバイルは自社通信エリア外の場合はパートナー(au)エリアが利用可能ですので通信不能になることはあまりありません。
あくまで【ネットを爆速かつ無制限】で利用できるエリアが現状は限定されてるという話です。
今話題の5Gはどうなる?(予想)
今の通信スピードの10倍のスピードが出せると言われる次世代通信【5G】。
現状各通信キャリア共に5G専用の料金プランと端末を発売してますが、楽天モバイルからは5Gに関する具体的なサービス内容の発表が現時点でございません。
これは格安SIMも同じです。
今年(2020年)に発売される新型 iPhoneも5Gに対応すると言われています。
大手通信キャリアでも【5Gエリア】は正直まだかなりエリアが限定されており、私たちの実生活に影響がでるのは1、2年先の話になると思います。
5Gをいち早く利用したい!
という方は、楽天モバイルでも格安SIMでもなく大手通信キャリアのサービスを利用するのが良さそうです。
※余談ですが5Gは、従来の基地局(アンテナ)とは違い、専用の小型アンテナを無数に設置する必要があります。
恐ろしいほどの設備投資費用がかかりそうなので、人工カバー率うんぬんよりは、観光やイベントスポット・大企業敷地内等極地的にエリア対応していくのかもしれません。
結論:iPhoneを新規購入を検討しているかがカギ
料金・通信速度・通信容量、そして電話サービスを総合するとコスパが高いのは【楽天モバイル】になります。
懸念事項は、今使っている iPhoneを楽天モバイルで利用しようとする場合、ほとんどが【動作保証外】扱いになってしまう点です。
今からSIMフリー版の iPhoneの購入を予定している方は、そんな懸念事項もなくなりますので楽天モバイルを選択してください。
ボクの場合、今利用している機種は iPhone7Plusだったので、格安SIM【ビックローブ】に変更しました。
ビックローブの素晴らしいところはなんといっても月額480円で【YouTube見放題オプション】を付けられる事です。
屋外でYouTubeをずっと【聴いてる】ボクにとって最もコスパの高いサービスと判断しました。
ビックローブに切り替えて約2ヶ月経過してますが、通信品質も含めて満足してます。
ボクと同じようなスタイルの方は是非格安SIM【ビックローブ】を検討してみましょう。
このブログでは、格安SIMへの切り替え時の【めんどくさい!】【よく分からない】を排除するため、実際にボクが切り替えた様子をご紹介しながら手順を解説してます。
携帯料金安くしたいけど、やり方がよく分からない方は是非参考にしてみてください。
【iPhoneを格安で使う!】格安SIMビックローブへの乗換え方法解説(乗換え2ヶ月後の感想)
ここまで読んでいただきありがとうございました!