こんにちは。ボンゴです。
今回は上記のような悩みを持つ方向けに、面白い漫画を描くための経験値のため方3選をご紹介いたします。
ボク自身漫画家を目指して担当編集者と格闘を重ね、31Pの読み切り漫画を毎月1本、2年間描き続けました。
新人賞の獲得経験もありますのである程度参考にしていただけると思います。
では行きましょう!
目次
【目指せ漫画家】面白い漫画を描くための経験値のため方
普通目的ありきで経験値を積むのが普通ですが、面白い漫画を描くための経験値の積み上げ方は、明確な目的(例えば、エジプトを舞台にした漫画を描きたいからエジプトに行く等)ではなく、【とにかく人が経験してない事】というイメージで飛び込んでみた方が、今後の作品作りに活かせると思ってます。
オススメ①海外に行こう!
よく漫画の休載理由に【作者取材のため】とかありますよね。
アレです。とにかく海外に行きましょう!
ボクの経験だと観光名所のような場所より、街中や身近にある自然、店の中のような何気ない生活を観察した方が沢山のインスピレーションが受けられると思います。
ネットや本に映らない【リアル】が、あなたの漫画を気付きをくれます。
オススメ②自分の得意とは無関係なバイトをやってみよう!
体力に自身がない→ウーバーイーツ
人と話すのが苦手→携帯ショップ店員
人混みが苦手→イベントスタッフ
自分の苦手分野こそ、もっとも想像がつかない&開拓の余地がある領域です。
短期で構わないのでチャレンジしてみましょう!
大事なのは【それでどんな経験値が得られるのか?】とやる前に疑問は持たず、飛び込んで見る事が大事です。
オススメ③人気マンガの模写
ポイントは自分はそこまで好きではないけど、世間的に人気のある作品を選択することです。
可能であれば30ページ以上、背景・トーンも含めた完全模写です。
意図は2つです。
模写することで、見るだけでは気づけない作者の意図が理解できる。
自分の未開拓の領域での人気作品の方が、経験値の開拓余地があり学びが多い。
まとめ:自分の好き以外の領域の開拓が重要
好きなことは自分でどんどん調べます。
でも好きでないこと苦手なことは人間無意識に避けます。
でもその領域がもっとも、開拓されてない領域であり、今後の漫画制作活動にインスピレーションをくれる余地がある領域です。
よく漫画家の先生がいう【色々なことを経験する重要性】というのは、逆をいえば【自分の好き得意な領域に居続けると視野が狭くなる】という事だと思います。
是非未開拓の領域にあえて突っ込んで経験値をため、最高の漫画制作にチャレンジしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうござました!