こんにちは。ボンゴです。
このブログでは、読んで頂いた方が携帯料金の【勝ち組】になれるように、有益な情報をなるべく専門用語を使わずに分かりやすくお伝えしています。
今回の記事では、度々ニュースに出てくる菅官房長官の【携帯料金、もっと安くできる】発言を受けて、一般ユーザーである僕らがどう行動すれば良いか。
最新の情報も交えながら解説していきます。
では行きましょう。
■自己紹介
経歴
・携帯ショップ、エリアマージャーとして約5年勤務
・大手通信会社 勤務3年目
携帯利用環境
・自宅Wi-Fi:有
・携帯サービス:ビックローブ
・月額:2,080円(3GB +YouTube見放題プラン)
・機種:iPhone7 Plus 128GB
目次
【2020年最新版】通信業界の動向解説(携帯料金の勝ち組のなり方)
菅官房長官は28日の記者会見で、携帯電話料金引き下げに向けた総務省の改革案に関し、「わが国の料金水準は諸外国と比較して依然として高い水準だ。大手3社の利益率も20%と高止まりしていることから大幅な引き下げの余地がある」と述べ、一段の値下げ努力を求めた。「3事業者は公共の電波の提供を受けていることを認識して経営に当たってほしい」とも語った。
引用元 時事ドットコムニュース『携帯料金まだ高い 菅官房長官』
ボクら一般ユーザーは、動向すれば良いのでしょうか?
A:安くなる可能性があるから。今は【待ち】?
B:今がチャンス!【すぐ行動】?
あなたはどんな風にお考えですが?
ヒントになりそうな最新の通信業界のニュースを紹介しながら、ボクなりのオススメを解説します。
ちなみにボクの結論は【B:今すぐ行動】です。
他社に契約を変える際に発生する手数料が無料に
乗り換え手数料の禁止検討 番号以降でー
引用元:時事ドットコムニュース『乗り換え手数料の禁止検討 携帯番号移行で―総務省』
今利用している携帯会社から別の携帯会社サービスに切り替える時に、【MNP予約番号発行手数料】というお金が発生します。
ドコモは2,000円、それ以外は3,000円です。
総務省は、ソフトバンク、ドコモ、auの大手3キャリアが市場を独占している状態をよく思っていません。
今話題の楽天モバイルや格安SIMへ、ボクら一般ユーザーが乗り換えが簡単にできるように、今回契約切替の際に発生する手数料の廃止検討しているというニュースです。
本質は。。。
手数料の廃止によってみんなが別の携帯会社のサービスを検討するか?
または、これまで今回の廃止検討されている手数料がネックで他社サービスへの切替を棚上げしていたユーザーがいるか?
という点です。
A:検討しません。
これまでもネックになってません。
よってこの手数料の廃止検討は市場にほとんど影響がありません。
というのが、これまで1万組以上携帯ショップで接客してきたボクの感想です。
理由は、大手通信キャリアから楽天モバイルや格安SIMへの切り替えをする場合、転出手数料が発生してもそれを補ってあまりあるコストメリットが既に用意されているからです。
どんなときもWi-Fi無制限プラン廃止
どんなときもWiFi、通信無制限プラン終了へ 「無制限での提供は不可能」
引用元:IT media 『どんなときもWiFi、通信無制限プラン終了へ 「無制限での提供は不可能」』
無制限に通信が可能であることを謳っていた、Wi-Fiのサービスが事実上サービス適用不可能となり、無制限プランの終了を余儀無くされました。
持ち運び用のWi-Fiルーターを利用されている方は少ないと思いますが、このニュースから学びたいことは【コスパの高すぎるMVNOのサービスには注意】という事。
MVNOとは、アンテナを持たない会社が大手通信キャリアのアンテナを借りてサービスを提供する事です。
楽天モバイル以外の格安SIMは全てこれに当たります。
アンテナをもつ大手通信キャリアが自社が損するような貸し方をするはずありません。
格安SIMサービスも沢山ありますが、あまりに他と比べてコスパが高すぎる聞いたことのない会社のサービスは慎重に選択するようにしましょう。
格安SIMの特典の変化。
楽天モバイル基本料金2,980円。1年間は無料!
物凄い特典ですが、1年後からはしっかり料金がかかります。
そして1年間無料の対象になるのは、契約が先着300万人です。
ボクが契約しているビックローブも、特典が今年の7月以降で変化しています。
2020年6月まで
特典①基本料金割引 −1,600円✖️6ヶ月
特典②3,000円分のポイントプレゼント
2020年8月現在
特典①基本料金 −1,200円✖️6ヶ月
この2社だけでは判断できない可能性もございますが、いずれも特典が先着順だったり、改悪されていたりします。
これをどう考えるかが重要です。
ボクはこう考えています。
格安SIMの提供価格はこれ以上は安くなず、むしろ特典は悪化傾向。
大手通信キャリアは今後も安易な値下は行わない。
転出手数料が無料になっても、今の環境は変化しない。
まとめ:携帯料金の【勝ち組】になるためにはまず確認。そして行動。
2020年8月現在、楽天モバイル含む格安SIMを契約している方は全体の12%程度というデータがあります。
圧倒的に安くてコスパが高いはずなのに何故多くの方が、高いまま利用し続ける【負け組】になっているのでしょうか?
理由は下記3点です。
理由①めんどくさい
理由②よく分からない
理由③携帯料金に無関心
格安SIMといっても沢山サービスがあるので、どれを選んだら良いか分からないですよね。
沢山ありすぎて【よく分からない】。
そして、これはボクも該当しますが【携帯料金に無関心】。
毎月知らない間に銀行口座から引き落としされていく携帯料金。
ぶっちゃけ毎月〇〇円安くなる!
なんて言われても今いくら払っているか知らなければ、ピンとこないと思います。
携帯を安く便利に使い倒す【勝ち組】になるためには、まず自分の携帯料金に関心を持つ事が大事です。
契約会社を変えなくても無駄なオプションサービスが付いていないかチェックするだけでもOKです。
大手通信キャリアのマイページからチェックしてみましょう。
■au
その後、格安SIMを検討してみるのも良いと思います。
ボクのおすすめは楽天モバイルかビックローブです。
ビックローブに関してはこちらの記事で、ボクが実際に切り替えた手順を紹介してますのでよかったら参考にしてみてください。
【iPhoneを格安で使う!】格安SIMビックローブへの乗換え方法解説(乗換え2ヶ月後の感想)
乗り換えの方法に関しては、基本的なやり方はビックローブでも楽天モバイルでもその他格安SIMサービスでも同じなので、別会社検討される方も参考にしていただけると思います。
楽天モバイル詳細チェックはこちらから→ 楽天モバイルこの記事を読んでくれた方が、少しでも安く、便利に携帯を使えるようになってくれたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!