こんにちは。ボンゴです。
こんな風に一度は思った事があるのではないでしょうか?
今回は【なぜ携帯ショップは悪質な販売が横行するのか】をボクの経験をもとにその理由と、携帯ショップに行った時にきをつけるべき事についてお伝えしていきます。
ボクの経歴ですがこんな感じになってます。
漫画家挫折してデザイナーとして就職
就職した先の企業で急な転属命令→携帯ショップスタッフに
スタッフ→店長→エリアマネージャーとして合計5年間勤務
営業職に転職
【危険】携帯ショップに潜む罠(理由とオススメ対処方法)
まず前提としてお伝えしなくてはいけないのが、皆さんがよくいく携帯ショップはほとんどの場合、CMやってる超大手通信会社が運営しているのではなく、聞いたこともない別会社【代理店】が運営しているという事です。
店舗のHPとかにもよく見ると運営代理店名の記載があると思います。
その代理店の中にも上場しているような大きな企業が行っている場合もあれば、代理店の代理店。
いわいる二次代理店が運営している場合もあります。
ボクは二次代理店の店員として働いてました。
従業員数は30名程度の零細企業でした。
無理な販売や強制オプションが多発する理由
あまりの悪質さに法改正や行政指導、代理店届出制度が導入され昔ほどやばい販売は今は行われていないかもしれません。
ですが本質の所は変わっていないと思います。
資金力に余裕のある大手通信キャリアと違い、規模が小さい代理店ほど苦しい経営を強いられています。
そしてそれが悪質な販売を助長する原因の本質になっています。
今月100台携帯電話を販売したらボーナスで100万円あげるよ!
そんな約束が通信キャリアと代理店の間で取り交わされます。
そして月末。。実績は90台。
あと10台売れば目標達成して100万円GETできる。
でももう月末最終日だ。
一日で10台なんて売れた事ない。どうしよう。。。
あなたが代理店の社長ならどうしますか?
ボーナスゲットまであと少しのところまできている。
でも普通に運営してたら絶対に達成できる数字じゃない。。
無理やりにでもあと10台なんとか実績を積み上げる方法を考えるのではないでしょうか?
簡単に言うとこれが悪質な販売を助長する仕組みの一つです。
まず代理店は、半ば強制的に客に販売を行います。
それでも売れないと機種代金を大幅に値引きしてでも売り付けようとします。
目の前のマイナス数万円より目標達成ボーナス100万円を狙うのは当然です。
そして最後、それでも販売台数が足りないと、代理店は自分の会社名義や所属するスタッフ名義で無理やり契約台数を伸ばし目標を達成します。
ひどい時はダミー会社をわざわざ設立して、実態のない会社名義での契約を行う事もあります。
ボクは初めて携帯ショップを運営する代理店の事務所に行ったときの事をいまでも鮮明に覚えています。
そこにあったのは新品なのに誰も使わないおびただしい量のフォトフレーム。
このフォトフレームは写メールの受信機能がついている、いわいる通信機能が備わっているので販売台数のカウント対象になり、代理店が自社名義と所属する社員名義で大量に契約した商品の山でした。
おすすめ対処法(元も子もない話)
結論:携帯ショップに行かなくてもネットで90%以上の手続きが可能!
元も子もない結論ですが、どう考えてもこれが一番コスパがいいです。
散々待たされたあげくに嫌な思いをするなんて人生無駄している以外の何者でもありません。
今はGoogleで検索したりYouTubeの動画で様々なノウハウや対処方法を学ぶ事ができます。
是非自分の身は自分で守れるようにしてください。
今回お話ししたのは、一部の運営代理店でそういった事が行われてたという話で、決してすべてが悪という訳ではございません。
お客様のために誠心誠意接客を行なっているショップも沢山あります。
しっかり見極めて、幸せなスマホライフを送ってください。
このブログではボクの実際の契約を紹介しながら格安SIMの申込方法もご紹介してます。
店舗がなく相談できる窓口が無い分、自分で調べることが重要になりますが、大手通信キャリアに月額1万円近く払っている方は、毎月の料金を1,000円代、高くても毎月2,000円代に節約できます。
是非こちらの記事もチェックしてみてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。
【通信キャリアのプランは罠だらけ】速攻で格安SIMに変えよう!(準備編)