こんにちは。ボンゴです。
今回の記事ではこのような悩みを持つ方向けに、最も効率がよい画力レベルアップ方法を解説していきます。
中々上達しなくて悩んでいる方、もっとレベルアップを狙っている方は是非参考にしてみてください。
✅この記事で分かること
・最も効率のより画力レベルアップ方法
・具体的な練習方法
✅この記事の信憑性
ボクの経歴ですが、デザイン専門学校▶美術大学(絵画科)を卒業して、漫画家を目指して挫折。
その後はデザイナー業務などを経験しました。
ボク自身が過去にやってきて結局一番効果のある上達方法なのである程度参考にしていただけると思います。
目次
イラストが上達しない!? 解決のための最適な練習方法
イラスト上達の最適解は【デッサン】で写輪眼を開眼させる。
よくバストアップ構図(胸から上の構図)はめちゃめちゃ上手なのに全身イラストかくとバランスが取れなくなる方を見かけます。
【イラストで稼ぐ】を狙う場合、バストアップ構図が描ければなんとかなる場合もあります。
しかしお客様の多様なニーズに合わせてイラストを制作する場合、どうしても全身構図や描き慣れないポーズを描く必要がでてきます。
そんな時に重要なのが【あなたの写輪眼が開眼しているか】です。
具体的な例を出すと、絵心が全く無い方とそこそこ絵が上手な方に
「自分の手を描いてください」
という課題を出したとします。
目の前に【自分の手】という正解が有るはずです。
しかし絵心が無い方の手は四角形から5本の棒が刺さっているような、およそ手とは言い難い完成品が出来上がります。
正しく観察するスキルが無いためにおこる現象です。
これは極端な例えだったかもしれませんが、これと同様の現象が実は誰にでも起こっています。
ボク自身「オレうまくね!?」と自信満々で完成させたイラストを翌日見てみると、色々おかしい事に気づいてげんなりすることが多々あります。
そんな状況を解決するための最短の練習方法が【デッサン】です。
デッサンを練習することで得られる効果
有るゆるものをより正確に観察できる【写輪眼】を開眼できれば超強力なスキルになります。
具体的にはこんな感じになります。
被写体をより正確に二次元に写し取ることができる。
参考画像のポーズだけ引用して自分のイラストに反映
ファッション誌の服だけ観察して自分のイラストに反映
参考画像A+参考画像Bを組み合わせて自分のイラストが描ける。
二次創作のクオリティが上がる。
模写がうまくなる。
結局のところイラスト上達のための一番効率の良い方法は【自分より上手い人のマネをする】です。
でも観察眼がないとマネも上手にできません。
ゲームでも序盤で習得しておくと、その後の成長曲線が変わってくるスキルがありますよね。
それと同様にデッサンして【目を鍛える】スキルは、早めに伸ばしたいスキルです。
ボク自身、デッサンして観察眼を鍛えた経験が一番自分の力になっていると感じます。
漫画家を目指していたとき
デザイナーとして働いたとき
友人の結婚式のウェルカムボードを描いたとき
どんな作業内容でもイラスト制作には【観察するスキル】が必須です。
上達するためのデッサンの具体的な練習方法
正直、やり方よりも【量】が重要なのですが、イラストを描くのは好きでも、イラストを描く練習をするのは疲れる。
という方も多いと思います。
ボクもその一人です。
毎日1時間デッサン!
と言いたいところですが、まずは週末の午前中に30分程度時間を作ってデッサンの練習をするようにしてみましょう。
これくらいなら余裕でこなせるはずです。
✅具体的な練習メニュー
練習日程:週末2日間
練習時間帯:AM08:00〜
練習時間:30分(それ以上はやめましょう)
練習のために必要な物:
イラストを描く環境のみ(デジタル環境があれば尚良)
練習方法
コチラのサイトで好きなモデル・ポーズ・角度を選択してデッサンしてみましょう。
同じ様な事ができれば別のサイトでも問題ありません。
このサイトは白黒で影の状態が分かりやすいです。
自分の好きな角度から観察することができその状態の保存も可能なので気に入ってます。
ボクも久しぶりに描いてみました。
ぶっちゃけ上手く描けなくても大丈夫です。
対象をよく観察してなるべく正確に描き込んでいくことを心がけましょう。
まとめ:観察眼が鍛えられると生産性も上がる。
これまでポーズが上手く決まらなくて中々イラストが完成しなかった方。
キャラクターの服装や装飾品が上手く描けずに時間がかかっていた方。
観察眼をどんどん鍛えていくと、より短時間で対象を正確に読み取ることができるようになります。
そうなると作品完成のスピードも向上し生産性もどんどん向上します。
【イラストで稼ぐ】を目的にする場合、作業時間との戦いなる場合があります。
その意味でもデッサンで基礎を鍛えるのが上達するための最も効率の良い練習方法です。
この記事を読んでいただいた方が、写輪眼を開眼しすこしでもご自身のレベルアップを感じてくれたら嬉しいです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。