こんにちは。ボンゴです。
今回の記事ではこのような疑問を持つ方向けに通信業界在籍約10年のボクが今後のオススメプランを解説していきます。
ボクの経歴こんな感じになってます。
携帯ショップエリアマネージャーとして約5年勤務
大手通信会社法人向け営業として3年以上勤務(現職)
目次
菅新総理爆誕!携帯料金の今後予想(おすすめアクションプラン)
菅総理誕生
本日2020年9月14日、菅官房長官が自民党の新総裁に選出されました。菅さんといえば
ソフトバンク、ドコモ、auは利益出し過ぎ!
市場独占しすぎ!
携帯料金は4割下げれる!
発言が有名です。
菅さんが総理大臣になる影響で、大手通信キャリアの株価はやばい事になっています。
菅総理になったら、本当に携帯料金は4割下がるのか?
今は【行動】なのか【待ち】なのか?順番に解説していきます。
楽天モバイルに行政指導。4割下げろ?だけど端末値引はNG?
本題に入る前に、つい先日9月11日に楽天モバイルが、総務省から行政指導を受けました。
総務省は9月11日、楽天モバイルが携帯端末の不適切な値引きを行ったとして、行政指導を行ったと発表した。同社は7月から8月にかけて行った値引きキャペーンで、法が定める上限額を超えたポイント還元を1186件行ったという。
引用元:ITmedia
政府は大手3キャリア(ソフトバンク・ドコモ・au)の市場独占状況を解消したい筈なのに、何故楽天モバイルへ行政指導を行うのか?
それは携帯端末の値引は上限2万円までという総務省が定めたルールがあるからです。
機械代金をめちゃめちゃ値引するな!
下げるならプランの料金を下げろ!
総務省の思惑としてはそんな所だと思います。
そしてそのルールの対象は大手3キャリアだけではなく全ての通信事業者が対象になっています。
何が言いたいかというと、全ての通信事業者で端末の過度な値引はルールで規制されているので、機種代金自体は安くなることは無いという事です。
もちろんこれは、今年の秋に発売が予想されているiPhone12も同様です。
つまり機種自体はどこで購入しても金額はほぼ同じということ。
フォーカスすべきはプランの料金だと言うことです。
通信キャリアは利益だしすぎ?4割値下は来るのか。
総務省【料金下げなさい】→通信キャリア【下げました!】
こやりとりは、実は過去何度もありました。
その度に何が起こってきたのでしょうか?
家族3人以上で加入すれば〇〇円値引!
家のインターネットとセットにすれば〇〇円値引!
次の機種変更もウチで契約してくれるなら〇〇円値引!
通信量1GBしか使わないなら勝手に割引!等等
適用条件が非常に厳しい割引サービスを提供することで【値下した】とアピール。
またはスマートフォンなのに全然インターネットが使えないプランを用意して【値下した】とアピールを繰り返してきました。
そして結果として、日本の通信料金の平均値は下がっていません。
そしておそらく菅さんが総理大臣になったとしても同じことが繰り返されます。
過去起こらなかった事実を見て、未来を楽観視するのは単純に危険だと思います
ではボクたち一般のユーザーは今どんな行動を取るのが最適解なのでしょうか?
楽天モバイルや格安SIM各社のキャンペーンは減少傾向
楽天モバイルの基本料金1年間無料→300万人先着順
ビックローブの基本料金値引→今年7月に−1600円から−1200円へ改悪。
もちろんすべて調べたわけではありませんが、携帯料金が安くなるで噂の格安SIM各社もキャンペーンによる値引額を減らしたり先着順になっている傾向があります。
やりすぎると先の楽天モバイルのように行政指導がはいるので、ギリギリのせめぎ合いが行われてるのかもしれません。
【まとめ】おすすめのアクションプラン
結論:今すぐ自分の料金をチェックして自分にあった格安SIMへ切り替え
理由は大きくまとると下記4点となります。
①格安SIM各社の期間限定キャンペーンは内容がわるくなっている傾向であること。
②格安SIMへ切り替えて仮に自分に合わないと感じても、契約解除するリスクは低い(高額な解約料金は発生しないケースがほとんど)
③大手通信キャリアの4割値下には期待できない。
④端末はどこで購入しても損得はほぼ無い。
特に今毎月の料金が8,000円以上発生している方はかなり損してます。
早く切り替えればそれだけはやく安くなるので、それだけお得になることは間違いありません。
このブログでは、ボクが実際に行った手順を紹介しながら格安SIMへ切り替えるための最も大きなハードル
【よく分からない】【めんどくさい】
を解決できるようにお伝えしています。ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
【2020年最新版】通信業界の動向解説(携帯料金の勝ち組のなり方)
【iPhoneを格安で使う!】格安SIMビックローブへの乗換え方法解説(乗換え2ヶ月後の感想)
ここまで読んでいただいてありがとうございました。