こんにちは。ボンゴです。
今回の記事では「自分で描いたイラストを公開するのが恥ずかしい」と感じている方向けに、その克服方法を解説していきます。
僕自身、小さい頃から絵を描くのが大好きでしたが、自分の描いたイラストを本格的に見せたり感想をもらったりするようになったのは高校生になってからでした。
それまでは「イラストが趣味=オタクっぽい」思われたくないという一心でした。
はっきり申し上げて女性からモテたかったからオープンにしていませんでした。
※オープンにしてなくてもモテませんでした。
初めて出版社の担当編集者に直に自分のマンガを見てもらう時も、めちゃめちゃ恥ずかしかった記憶があります。
イラストのレベルももちろんですが、自分が制作した女性キャラクターのセリフ「〜だわ」「〜よ」等も、読まれるのがめちゃめちゃ恥ずかしかった記憶があります。
ただオタクの友人には積極的に見せ、その友人も巻き込んで一緒にイラストを描いていました。
僕自身、散々恥ずかしい思いをしてましたが今ではある程度克服できているので、「自分のイラストを人に見せるのが恥ずかしい!」という方は参考にしてみてください。
目次
「人に見せるのが恥ずかしい」イラスト初心者の最初の壁を克服する方法
恥ずかしいの真因
自分のイラストが趣味嗜好が理解されないかもしれないと思うと怖い。
自分のレベルの低さを指摘されそうで怖い。
「恥ずかしい」をもう少し具体的に言語化するとこんな感じではないでしょうか。
ボクはエロカッコイイイラストを描くのが好きなのですが、制作したセクシーな女性キャラクターのイラストを会社の上司や同僚に見られたら。。
想像しただけで吐き気がします。
これはボクが自分のイラストが下手だから「恥ずかしい」と感じているのではありません。
「自分の趣味嗜好を理解できない人に見られてる」から恥ずかしいのです。
きっとボクの画力が極限まで高かったとしても、「それ系」のイラストを会社の同僚に見られるのは恥ずかしいハズです。
しかし、自分と趣味嗜好が似ている方々が沢山いるSNS上で公開するのは全く恥ずかしく有りません。
結論、自分と趣味嗜好が似ている方々とどんどん繋がり、そういった方々向けに少しずつ自分のイラストを公開していきましょう。
そもそもボク質がイラストを描く目的は、理解できない方々に理解してもらうことでは有りません。
理解できない人たちは、理解しようともしません。
そしてあなたが将来イラストを副業としてお金を稼ぐことになっても絶対に「ファン・お客様」になることは有りません。
安心して、そういった方々には非公開にしていきましょう。
結論「理解してもらえない人には無理に公開しない」で終わってしまうと、身も蓋もないと感じる方も多いと思います。
もうすこし掘り下げて、それでも公開が恥ずかしいと感じる方向けに具体的な克服方法を解説していきます。
「恥ずかしい」の具体的な克服方法4選
自分と同等程度の画力の方の投稿を見て安心する
自分と同じくらいのスキルの方が、ガンガンイラストを投稿している姿をみると勇気が貰えます。
SNSでそんな人を見かけたときは、積極的にフォローしたり、リプしたりしましょう。
あなたと同じ様にその方も、自分と切磋琢磨してくれるような、同じレベルの方々との横のつながりを求めているハズです。
制作したイラストをSNSに投稿
当然の話にはなってしまいますが、リアルな友人に作品をみせるのにまだ抵抗がある場合は、まずは匿名で投稿できるSNSやPIXIVなどに投稿していきましょう。
投稿していると、どんなイラストが受けるのか受けないのかを「いいね」や「リツート」の数で判断できるようになってきます。
恥ずかしさ克服と合わせて、より他人を意識するようになるため必然的にクオリティも上がります。
画力レベルの底上げ
ある程度画力が上がってくると、割と恥ずかしくなくなるもの事実です。
参考までにボクの場合は、ある程度人体のパースが何も見なくても取れるようになったくらいから、恥ずかしさが緩和された気がします。
「髪の毛」や「瞳」「服のシワ」など個々のパーツの表現よりも、「基礎」にあたるスキルを伸ばすと良いかもしれません。
基礎は楽しくない場合もあるので、「毎日15分」のような感じである程度習慣化すれば、気づいたらめっちゃ上達してます。
基礎練習の方法は色々ありますが、iPadを利用したクロッキーのやり方はこちらの記事で解説しています。
参考にしてみたい方はチェックしてみてください。
-
【イラスト上達方法】デジタルクロッキーのやり方(iPadでの具体的なやり方を解説)
続きを見る
イラストを収益化を体験する
「イラストレーター」なんて自分で名乗るだけでなれます。定義はありません。
僕自身も勝手に名乗ってます。
ただ、「自分のイラストを販売した経験がある」というのは割と大きな自信になります。
というか自信にしてよい経験です。
イラストを描かない人からしたら、自分のイラストを「収益化する」なんて到底無理な話しです。
一昔前は、アナログで描いたイラスト以外は収益化するのは難易度が高かったです。
しかし2021年現在はデジタルイラストも需要が増えています。
VTubermや、Twitterのヘッダーやアイコン、ブログ画像まで「お気に入り」かつ「オリジナル」を求めている人は昔より圧倒的に多いです。
ココナラやスキマなど、デジタルイラストを手軽に販売できるサービスも充実していますので、是非「イラスト収益化」にチャレンジして自信に繋げてみてください。
もし身近な人があなたの作品に理解がないタイプだったら
ボクの妻は、イラストに全く興味がありません。
というかマンガにもアニメにも興味ありません。
結論ボクは、自分の作品を妻に見られないようにコソコソイラストを制作しています。
妻がゲリラ的に部屋に乱入してくると、急いでiPadをスリープモードにします。
そのたびに「何をコソコソやっている!?」と怒られます。
この解決方法はまだ見つかっていません。
しかしイラストやこのブログを通して、妻に自慢できるだけの副業として成立させることができたら、その時は堂々と
「俺はこのイラストで稼いでいる!」どやぁ
とやるつもりです。
それまではコソコソがんばります。
ボクと同じく奥様やお子さんの目がある方、一緒にコソコソファイアーで頑張りましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。