こんにちは。ボンゴです。
今回の記事では「可処分時間の増やし方」に関して解説していきます。
サラリーマンは「本業」で一日8時間は最低でも利用します。
通勤時間・休憩時間をいれたらおそらく10時間以上の方も多いハズ。
でもそれだけで一日が終わってしまっては
「1日有意義に過ごせ得た」
とは言い難いはずです。
昨今の「副業ブーム」などもあり、これまでよりも
仕事以外で時間をもっと確保したい!
と考えている方が多いのが事実です。
ボクの場合は、「本業」と合わせて1日絶対こなしたいタスクは以下のような感じです。
簿記の勉強(60時間)
筋トレ(30分)
ランニング(30分)
ブログ記事制作(180分)
イラストの練習(30分)
翌日発信用Tweet10件作成(30分)
合計で5時間以上。。。
正直この記事を書いている現段階でも上手く行かない日も多くあります。
しかしなんとか9割近くはこなせています。
「時間がない!」「もっと時間を有効活用したい」
そんな方はぜひ参考にしてみてください。
何をするにも時間がない!可処分時間の増やし方
最強の敵は「スマホ」
いきなり結論です。
ボク達現代人の可処分時間を増やすためには、
「無駄にスマホを触っている時間を最大限減らす」
これが一番有効です。
もちろん、本業を最適化して残業を減らしたり
通勤時間を有効活用したり
時短家電を揃えて家事の時間を減らしたりすることも有効です。
しかしそれらよりも圧倒的にすぐに始められて効果が高いのがスマホ利用の見直しになります。
試しに、あなたが一日どれだけスマホを操作しているか確認してみてください。
iPhoneを利用している方は、画面を左へスワイプ
上部の検索窓に
「スクリーンタイム」と入力すれば確認可能です。
ボクの場合なんと先週のスクリーンタイム(スマホの画面が表示されている時間)の平均はなんと
6時間以上!
このまま行くとボクは自分の以下の時間をスマホに使うことになります。
一週間で42時間(1.75日)
一ヶ月で180時間(7.5日)
一年で2,190時間(91,25日)※約三ヶ月間
10年で21,900時間(912,5日)※約2年5ヶ月間
おそろしいです。
そして問題なのは、大抵の場合、スマホを触っている時は楽しいですが
「自分の資産として後に何も残らないこと」です。
逆にこの時間にメスを上手に入れられれば、「時間がない」は劇的に改善可能です。
スマホが最強の敵である理由
ボク達が何気なく利用しているアプリやSNS。
そこには実は世界のエリート達がこんな意図をこめて開発にあたっています。
・利用者をいかに興奮させられるか
・利用者をいかに長く利用させ続けられるか
どんどん気になる動画がでてきて辞められなくなったり、【いいね!】が沢山ついて嬉しくなったり。
こんな僕たちが何気なく感じている精神的なゆらぎは、ボク達が勝手にそうなっている訳ではありません。
開発者の意図のままに感情を揺さぶられているのです。
そのあたりもっと詳しく知りたい方は、こちらの本をチェックしてみてください。
正直、「スマホ利用するのを我慢する」という自制心ではコントロール不可能なほど、この開発者の意図というのはボク達の精神に大きく作用します。
辞めたくてもやめられない「薬物」「タバコ」に近いかもしれません。
最強の時間泥棒であるスマホの利用時間を減らすためには、あなたを興奮させたり、長くつなぎとめようとしたりする作用を減らす。
つまりスマホをつまらないモノの変化させることが重要になります。
仕組みでスマホをつまらなくする
アイコンの色やデザイン一つとっても、そこにはあなたを興奮させ、思わずアイコンをタップしたくなるような開発者の意図が込められています。
またスマホを見て、開発者達に精神を揺さぶられ興奮した状態では、睡眠にも大きな影響がでます。
ちなみに
バイブレーションが振動した
通知音が鳴った
自分の投稿に「いいね」がついているかもしれない
こんな感じで、実際にスマホを操作していなくても、スマホが近くに有るだけで精神的にソワソワさせられます。
そしてあなたの集中力を低下させてきます。
別のことに一生懸命集中していても、スマホが近くに有るだけで生産性が大きく下がります。
具体的に以下のようなスマホの設定変更と運用ルールを作ることで、スマホの利用時間を大きく減らすことが可能です。
目覚ましにスマホを利用しない▶睡眠妨害作用の抑止
就寝2時間前に電源OFF▶睡眠妨害作用の抑止
画面はモノクロ表示に変更▶興奮作用の抑止
SNSはPCからのみ閲覧(スマホアプリは削除)▶興奮作用の抑止
本業など集中時間は電源OFF▶集中力妨害作用の抑止
これまで触るだけで「楽しい」「もっと操作していたい」と感じていたスマホが一気に陳腐化します。
正直最初は辛いです。
YouTube再生してもモノクロ動画。。。きつ!っとなります。
でもそれだけに劇的に効果があります。
「時間がなくてやりたいことがやれない!」
そんな方は無理やりにても挑戦してみてください。
自分のスクリーンタイムの目標時間を設定してみるのもオススメです。
ちなみにボクの場合は1日2時間以内を目標にしています。
スマホを活用した可処分時間の増やし方
なんだかここまでスマホのネガティブキャンペーンばかりになってしまいました。
しかし誰もが知るとおり、スマホほど便利なアイテムは他にありません。
逆にスマホを利用した時間短縮術としては以下のようなものがあります。
移動中の音声コンテンツを活用(時間有効活用)
スマホによるネット注文の活用(時間短縮・効率化)
電子決済を活用し現金の利用機会を減らす(時間短縮)
PCやタブレットと動機可能なタスク管理やメモの活用(生産性向上)
インターネットが普及したことによって、現代のボク達が一日に摂取する情報量は、平安時代の人間の一生分に相当すると言われています。
それだけ便利なアイテム。
便利な側面は最大限活用していきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました!