こんにちは。ボンゴです。
今回は、イラストやマンガ制作している際に
「どうしてもネタが浮かばない!」
となってしまったときの対処方法を解説していきます。
正直メンタル的な部分なので、個人差が大いにあると思っています。
よかったら参考にしてみてください。
✅この記事で分かること
イラスト・マンガのネタが浮かばないときの対処方法が分かる
間違った解決方法が分かる。
✅この記事の信憑性
簡単にボクの経歴ですが、ずーとマンガ家を目指していてその後挫折。
紆余曲折あって今は本業サラリーマン、副業イラストレーターとして活動しています。
マンガ家を目指していた当時は、31P読み切りマンガを毎月1本二年間(合計24作品)を担当編集者にぶつけ続けました。
副業サラリーマンとして活動している今も毎日コツコツイラスト制作をしています。
ネタがなくヒーヒー言いながら、それでも乗り越えてきた経験は割と有ると思います。
イラスト・マンガのネタが浮かばないときの対処方法4選
結論ネタが浮かばない時の対処方法は
「インプットを増やす」です。
「ネタが出ない・アイデアが浮かばない」
と机の上で原稿用紙に向かって唸ってても、基本的には解決しません。
ネタが浮かばない状態とは、言い換えれれば頭の中のエネルギーが枯渇している状態だからです。
だからエネルギーを供給してあげなければいけません。
ネタが切れの時に個人的に効果の薄い対処方法
インプットを増やすと言っても様々なコンテンツがあります。
その中で一見効果がありそうだけど、個人的に割と効果が薄いのが以下になります。
①映画鑑賞
②漫画を読む
③最新のゲーム
共通点としては、これらは想像力を掻き立てること無く夢中になってしまうコンテンツであるという点です。
ボクも何度も失敗しています。
鑑賞後や読書後は決まって
「ふー!面白かった!えっと。。何してたんだっけ。。」
となります。
まったくエネルギーは補給されておらず、ネタ切れ状態は未解決。
時間だけが過ぎてしまっている状態です。
③の「最新のゲーム」に関して、あえて「最新」とつけさせて頂いた理由。
それは、最新のゲームは想像力を働かせる余地がないほど、美麗な映像と体験だからです。
ほぼ「映画」と言ってもも良いほどおそろしいクオリティのコンテンツばかりです。
しかし、学生の頃夢中になったゲームから、大きな影響を受けて今でも自分の作品に生かせている方も多いのではないでしょうか。
昔のゲームは映像クオリティも低く、自分の想像力で補う必要がありました。
そこが割と大きな違いだと思います。
個人的に効果のあるインプット方法とは
「想像を掻き立てる体験をする」
ことです。
あえて未完成なものや、想像の余地があるものを見て、
「自分だったらこうするな」
「この組み合わせにしたら面白いかも」
「この描き方を自分のイラストにも取り入れてみよう」
そんなふうに妄想が広がるインプットこそ効果があります。
アイデアが浮かばない時に効果のある対処方法4選
効果があるインプット方法は以下のとおりです。
Pixivを徘徊する
人体の構成・ポーズ集などを見る
美術館・博物館へ行く
Kindle Unlimitedで本を漁りまくる
Pixivはプロからアマまで多様な方々が作品と投稿しています。
市場やユーザーを意識した商業的な作品より
「自分の好きを詰め込んだ」作品をと投稿されている方がほとんどです。
完成度の高いものから低いものまで沢山の作品にふれることで、あなたの想像力をかきたてる作品に高確率で出会えます。
またオリジナルキャラクターや、二次創作でイラストを制作する際も「組み合わせ」が重要です。
オススメは人体の描き方や構成が解説されている参考本です。
これまで何気なく描いていた体も、一気に見方が変化します。
個人的なオススメはこちらの本。
他にも自分が普段見ることがないファッション誌やグラビアイドルの写真集。
世界遺産の紹介本とかも個人的にはオススメです。
読み終わった後
「読んで学んだ内容を、早く自分のイラストに反映させてみたいー!」
と創作意欲ば爆上がりします。
ただ、参考になりそうな本って全部カラーで分厚くて割と高額です。
全部購入していては財布へのダメージが大きいと思います。
なのでボクはKindle Unlimitedを契約しています。
200万冊以上が読み放題の、いわゆる世界最強の本読み放題サービスです。
スマホ・タブレットなど好きな端末で利用可能で、初回は30日間無料。
その後は月額980円のサービスです。
本一冊5,000円とか払うよりはコスパは高いと思いますので、ネタ切れで困っている方はチェックしてみてください。
こちらの記事でおすすめポイント解説しています。
イラスト上達のための最強資料コンテンツ「Kindle Unlimited」(オススメできる理由を3つ解説)
美術館・博物館にいって「新しい体験」をするのも非常に効果があります。
ボク達クリエイターは気がつくと、目の前の小さな原稿用紙が「自分の世界のすべて」という感覚に陥ってしまいます。
しかし実際のボク達が表現したいことは、もっと雄大だったり巨大だったりします。
先日ボクは名古屋で開催されていた「恐竜展」に行ってきました。
これまで発見されたティラノサウルスの中では最も巨大な個体「スコッティ」
世界に3体しかない全身骨格レプリカのうちの1体が展示されてる恐竜展になります。
子供の頃から恐竜が大好きで、ティラノサウルスのイラストなんて死ぬほど描いてきました。
しかし恐竜展に行ったあとは創作意欲爆上がりでした。
実際の大きさを目の前にしたときの迫力感じる
実際に動き回っていた所を想像してみる
そんな「想像をかきたてる体験」が一番のエネルギー補給になります。
海外旅行とかも最高に想像力を掻き立てられるのでオススメです。
この記事がネタ切れ状態解消のヒントになってくれたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。