こんな悩みを解決します。
ここ数年でデジタルイラストを制作するハードルは一気に下がりました。
ボクが学生の頃は週に一回パソコンの授業で触らせてもらえるペイントソフトで落書きするくらいでした。
しかし現在ではiPad1台あれば超本格的なデジタルイラストが制作できます。
一度デバイスを購入してしまえば画材料金もかからず、場所も取りません。
服が汚れたりする心配もありません。
せっかくなら自分の「好き」を「収入」にしたいですよね。
結論、制作したデジタルイラストで月に1万円程度であれば余裕で稼げます。
今回の記事ではデジタルイラストを利用した「稼ぎ方」に関して解説していきます。
デジタルイラストを利用して「不労所得」を得る方法に関しても合わせてお伝えしていきます。
ぜひチェックしてみてください。
この記事でわかること
デジタルイラストを売って稼ぐための方法がわかる
デジタルイラストで不労所得を得る方法がわかる
この記事の信憑性
簡単にボクのプロフィールですが以下のような感じになっています。
・デザイン専門学校・美術大学卒業
・本業サラリーマン※イラスト無関係
・副業イラストレーター収入:1万円/月
本業のストレスと残業にまみれながらなんとか大好きなイラストを活用して月一万円稼ぐことができるようになりました。
低スペック人材のボクでも可能だったのである程度信頼していただけると思います。
目次
デジタルイラストを売って稼ぐ(フロー型とストック型を解説)
フロー型とストック型の違いを理解しよう
デジタルイラストを売ってお金を稼ぐ具体的な方法を知る前に
どんな稼ぎ方があるか
を知っておくことが重要です。
デジタルイラストを利用した稼ぎ方は大きく分けて以下2パターンになります。
ポイント
①フロー型(狩猟型)
②ストック型(農耕型)
フロー型(狩猟型)のメリット・デメリット
フロー型とは「イラストで稼ぐ」を想像した時に一番初めに思いつく
「描いたイラストが1枚売れたら○○円」
という稼ぎ方になります。
フロー型のメリットはとにかく「稼ぎやすい」という点です。
基本的には「自分はこんなイラストが描けます」というポートフォリオ(作品集)を作成
それをみて問い合わせてくれたお客様とやりとりを実施し、依頼された内容でイラストを制作して納品。
こんなイメージになります。
そんな方ははまずは「フロー型」のビジネスから始めてみるのがオススメです。
逆にフロー型(狩猟型)のデメリットは「どこまでいっても楽になりずらい」という点です。
あなたのイラストが沢山の方に認知されたり、画力があがってこれば単価は上がっていくはずです。
最初は一枚3,000で販売していたイラストが10,000円で売れるようになるかもしれません。
しかしどこまでいっても「狩猟型」の名の通り、獲物を追いかけ続けるビジネススタイルになります。
お客様が個別にいる以上、もちろん「納期」のあります。
沢山稼ぐために、依頼を受けすぎてしまうと本業とのバランスが崩れたり、精神的につらくなってしまうかもしれません。
具体的な稼ぎ方
フロー型(狩猟型)で稼ぐために最初になることは、イラストの販売ができるサイトに登録することです。
登録料は全て無料です。
まずは登録して、他の出品者様のサービスをチェック。
「これなら自分にもできそう!」といったサービスを真似してみるのがおすすめです。
また自分の制作したデジタルイラストを販売したり、デジタルプリントを印刷したスマホケースやTシャツを販売するネットショップの開設もオススメです。
ストック型(農耕型)のメリット・でデメリット
ストック型で稼ぐ具体例としてはこんなものがあります。
具体例
・WEB上にあなたのイラストをアップロード
・その画像が誰かにダウンロードされるたびにあなたに報酬が支払われる
最初にイラストを制作する手間はかかりますが、一度制作してしまえばあとは自動的に収益が発生し続けます。
不労所得に近いイメージです。
農耕のように、畑を耕して種を蒔いて害虫駆除をするような大変さはありますが、収穫時には大きく収益を伸ばすことができます。
ボクのような社会人にとって、自分が本業で働いている最中も
「収益が発生しました」の通知メールが届き続けると、とても幸せになります。
またフロー型と違い、自分のマンパワーに依存しないので、上手く稼げる方は物凄いお金が稼げる場合もあります。
逆にストック方(農耕型)ビジネスのデメリットは
「とにかく稼げるまでが大変」
ということです。
成果がすぐ出なくてなくても諦めずにコツコツ継続できる方が向いています。
初めての収益がでるまで、早い方でも3ヶ月から半年くらいはかかると思います。
ボクは低スペック人材なので、ストック型の収益で月に5,000円を超えるまで1年くらいかかってしまいました。
具体的な稼ぎ方
具体的にストック型(農耕型)で稼ぐ方法には以下のようなものがあります。
ストックイラストサービスに登録
無料イラストなら【イラストAC】いずれも例で挙げた「①イラストをWEBにアップ」「ダウンロードされると報酬発生」
という内容になります。
イラスト系ブログ
ボクが運営しているこのブログのようなメディア媒体を運営するビジネスになります。
誰かに役に立つ記事を書いたり、使ってみてよかった商品やサービスを紹介したりします。
紹介した商品が売れた時やページのアクセス数に応じて報酬が支払われます。
NFTアート
これまでデジタルで制作したイラストというのは「無限に複製が可能なもの」でした。
画像をクリックして「画像を保存」すればオリジナルと同じものが手にはいります。
しかしブロックチェーンとう技術の発展により、デジタルで制作したイラストに
「世界にただ1つのオリジナルはこれです」という改ざん不可能な証明書を付けることができるようになりました。
それが「NFTアート」と呼ばれるものです。
あなたのNFTアートが顧客Aさんに売れた時にもちろん報酬が発生。
そして顧客Aさんが別の顧客Bさんにイラストを転売した時も、作者であるあなたに報酬が支払われます。
小さなお子さんが描いたNFTアートも1万で何百万円で取引されるような世界です。
とても夢がありますよね。
始めてみたい方はまずは以下のサイトを覗いてみる所からスタートしてみてください。
そのあとYouTubeなどで「OPENSEA 登録方法」などで検索するとわかりやすい動画が出てくると思います。
大事なのは最低限の画力とマーケティング
「デジタルイラストを売って稼ぎたい」と考える方が一番やっていけないのが
「まずは画力レベルを上げてから」
というマインドです。
世の中には画力が低くても、平均サラリーマン以上に稼いでいる方だっています。
大事なのはまずは飛び込んでみて、売れるために試行錯誤することです。
今回の記事でご紹介した稼ぐための方法にかんしては、そのほとんどが無料で始められるものばかりです。
登録しながら試行錯誤していくことで、画力はドンドン向上していきますので安心してください。
今回の記事が「デジタルイラストを売りたい」と考えている方の参考になってくれたら嬉しいです。