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独学でイラストを上達させる為のオススメ練習方法を解説

こんにちは。ボンゴです。

今回の記事では、「独学でイラストを上達させたい」そんな方へ、オススメの練習方法を解説していきます。



あなた
自分の思い通りにイラストを描いてみたい。
あなた
美少女キャラクターを自在に描けるようになりたい。
あなた
でも専門教育を受ける時間もお金もない。



上記のような感じで、絵を描くが好きなのに割と自分の才能を放置している方が多いように思います。

絵を描くのが好き=その道に才能がある

といってほぼ間違いないと思います。



99%の人は絵を描くことに興味すらありません。

本記事がご自身の才能と向き合い開花させるきっかけになってくれたら嬉しいです。

ではいきましょう。



✅この記事で分かること

独学でイラストを上達させる為のオススメ練習方法が分かる

独学で練習する際の注意点が分かる。



✅この記事の信憑性

簡単にボクの経歴ですがこんな感じになっています。

▶デザイン専門学校卒業

▶美術大学卒業

 在学中に美術教員免許取得

▶25歳までマンガ家目指し奮闘

 担当編集がつき、新人賞を複数回受賞するも連載までたどり着けず挫折

▶デザイナーとして就職

▶販売職・営業職などを経験し、現在は副業イラストレーターとして活動

ボク自身も割と「美術」に関してがっつり学んできた経験もあります。

人に教える方法も学んだ経験もあるので割と信頼して頂けると思います。



独学でイラストを上達させる為のオススメ練習方法を解説



上達するためには楽しく継続することが最も重要

最初に結論になります。

独学でイラストが上達したい!と考え勉強するものの挫折してしまう一番の要因は

「継続できない」です。



「絵の上達方法」的な本でも、ネットでも、初心者が上達するにはまずは

「デッサン」「クロッキー」「パース」なんてキーワードが出現します。



それ自体は間違っていないのでが、上達への最短距離を考えるあまり

「絵を描くのが楽しい!」

という感覚を失ってしまっては元も子もありません。



独学で上達したい方の多くがこの、「最短距離の罠」にはまり1年も持たずにイラストを描くのを辞めていきます。



教科書どおりのレッスンよりも「自分の楽しい」を優先し、好きなアニメやマンガを模写したり二次創作するなどして楽しめる方のほうが結果的に上達します。

理由は「継続できるから」です。



デッサンやクロッキーの練習が「最高に楽しい!」と感じることができれば最高ですが、ぶっちゃけきついです。

ボクも学生時代、デッサン・クロッキーの授業は大嫌いでした。

「早く自由に絵を描かせてくれ!!」

常にそう考えていました。



きっと学校の授業という「無理やりにでも描かなければいけない環境」がなければそうそうに絵を描くのを辞めていたと思います。



成長の実感がエネルギーの源泉

継続するための「楽む」をもう少し深堀りして考えてみます。



「やっべー!俺うめぇ!!」



絵を描いている最中や描き終わったあとにこう思うことありますよね。

多くの方がこんな時に「楽しさ」や「もっと描きたい」と感じるのではないでしょうか。



自分のレベルアップを実感している時、ボク達クリエイターのエネルギーは最高潮になっているハズです。

自分のレベルアップを実感する方法は人それぞれです。



デッサンなどの基礎練習を通して感じる方もいれば、毎日繰り返し同じものを描き続けて成長を感じる方もいるはずです。

あるいは、以前は3時間かかっていたイラストを30分で描けるようになった時に成長を感じるかもしれません。



ボクのおすすめの「手っ取り早く成長を実感できる」方法は「模写」です。



模写を通してハイレベルな景色を眺めよう



マンガでもアニメでも絵画でも構いません。

自分よりも「圧倒的な高み」にいる、漫画家の先生やイラストレーターさんの作品を模写してみましょう。



「これは模写するの無理じゃないか・・・汗」

そう感じるくらいの難易度の作品がおすすめです。



(例)

めちゃめちゃかっこいいけど、苦手な背景の描き込みがエグいイラスト

複数人が登場しているワンピースのカラーイラスト

着物の模様の表現が細かすぎて目眩がするような美麗イラスト



あなたが「いつかこんなイラスト描けたなー」なんて妄想するようなイラストであればなおベストです。

きっと苦戦しますが、描き終わった時には必ず

「やっべー!俺うめぇ!!」

と感じることが出来るはずです。



模写のいいところは、単に成長を実感できるだけではありません。

対象を必死に観察して、正しくキャンバスに描き出す「観察眼」を鍛えることができます。



イラスト初心者の方は「手首のなめらかな動きや筆使い」を玄人の特徴と勘違いしています。

しかし実際にハイレベルな作品を制作するクリエイターさんとの一番の違いは、手の動きなどではなく

「対象を正確に観察する目」のスペックの違いです。



成長を実感しつつ「観察眼」を鍛えられる模写。

是非試してみてください。



具体的な模写のやり方

高難度の模写に挑戦。しかし

「難易度が高すぎてどこから手を付けてよいか分からん!!」

そんな方も多いと思います。



イラストを小さい頃からイラスト描きまくってるボクも、未だにそう感じる事があります。

そんなときの為に、具体的な模写の方法を簡単にお伝えします。



まずはコチラのイラスト。

著作権等が怖かったので、恥ずかしながらボクが描いたイラストを「模写対象」として解説します。



いきなり「はい。模写してください」

と言われても、どう始めたらよいかわからないですよね。



あなた
とりあえずいつもどおり目からかき始めてみるか。。
あなた
いや。。大体のポーズのアタリをつけてから細かい部分を描き込んでいくか



そんなイメージでスタートする方が多いと思います。

おすすめは、対象の作品と描きうつすキャンバスに同じ比率の縦横線を引いてみることです。

一気に全体を描こうとしても難しいです。



しかし四角で囲った1枠のみを模写なら簡単に出来そうですよね。





1枠1枠を順番に模写していけば、徐々に完成していきます。

「模写をどこから初めてよいか分からない!」

そんな方は是非試してみてください。



この方法はレタリングや油絵の模写の際に実際におこなう方法です。

少し慣れてきたら、イラストだけでなく実際の人物の写真の模写にも挑戦してみてください。

きっとイラストの模写とはまた違った難しさや達成感が得られると思います。

コチラの記事でもくわしく解説しているので参考にしてみてください。



【イラスト上達術】写真を模写するメリット・デメリット(上手く描けない時の対処法も解説)



この記事が、これから「独学で上達してやるぜ!」という方の少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!



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