こんにちは。ボンゴです。
今回の記事では「イラストを独学で学ぶことには限界があるのか」というテーマについて解説していきます。
イラスト制作を始める動機は殆どの場合「楽しい」「あんな風に描いてみたい」のような感じだと思います。
つまり最初はみんな独学。
その後もっと高みを目指すために学校に通ったり、通信教育を受けたりして専門性を磨いていくパターンが多いと思います。
今回の解説する「独学」という言葉は
「ネットで検索して調べながら絵の練習をする」
「必要だと感じた本を購入して学ぶ」
このあたりも「独学」の範疇として解説していきます。
今回の解説は言い換えると
学校や通信通信教育などで「自分以外の専門的な知識をもつ誰か」から教育を受ける必要があるかどうか。
となります。
独学で行き詰まっている方。
これから独学で学んでいきたい方。
専門教育を受ける必要あるか悩んでいる方。
こんな方は是非最後までチェックしてみてください。
✅この記事で分かること
イラストを独学で練習すると限界がきてしまうか分かる。
限界突破の方法が分かる
✅この記事の信憑性
簡単にボクの経歴ですが、デザイン専門学校▶美術大学を卒業。
その後マンガ家を志すも挫折。
デザイナーとして就職。
現在営業系サラリーマン兼副業イラストレーターとして活動。
美術的な基礎知識は学校で教育を受けてきた経歴です。
しかし今主流のデジタル作画に関しては、ネットや本を漁りながらほぼ独学で勉強してきました。
「独学」「専門教育」どちらも経験があるので割と信頼していただけると思っています。
イラストの独学には限界はあるのか(限界突破の方法も合わせて解説)
![](https://bongo-blog.com/wp-content/uploads/2021/08/20210814.001-1024x538.jpeg)
結論:独学でも限界はない。熱量でカバー可能
最初に結論です。
ボクは独学での練習でも「限界はない」と思っています。
今現在、ボク自身が副業イラストレーターとして活動し、多少なりとも収益を出せているのは、学校で専門教育を受けてきたからではありません。
自分にとって必要な情報を自分で探し、独学で練習してきたからです。
今回のテーマを語るにあたり、そもそも「限界」とは何かを考えてみる必要があります。
おそらく以下のどちらかではないでしょうか。
①どれだけ練習しても上達しない成長限界的な意味
②イラスト制作を本業まはた副業とした時に、収益的に限界が来てしまうという意味
①の成長限界的な意味に関しては、個人的にすごくよく理解できます。
ある程度「イラストが描けるスキル」が身についてしまうと、それ以上を目指すことが難しくなります。
勉強・練習しなくても「ある程度何でも描ける」という状態になってしまうと、新しいことへ挑戦しなくなってしまい限界が来てしまいます。
ボクもこの罠にはまり、何年も成長が停滞した期間がありました。
しかしスキル的な限界というよりは「心の持ちよう」「目標設定の仕方」の問題だと思います。
独学だから限界という結論にはなりません。
②の収益的な限界。
これはイラストのスキルとイコールではありません。
もちろんスキルも重要ですが、以下のような力も合わせて磨けているかの方が重要です。
ですので、収益的な限界にも「独学だから」という理由は成立しません。
・ニーズのある市場で戦えているか
・自分の強みや希少性分析できているか
・顧客との営業・取引に問題はないか
スマホに指で絵を描く17歳の画家、萌白さんをご存知でしょうか。
独学で画家になり度々TV番組で紹介されてたりするすごい方です。
めっちゃくちゃすごいです。
ボクも試しにスマホに指でイラストを描いてみましたが、余裕で無理でした。
萌白さんも独学で絵画制作を学び、若くして成功されています。
![](https://bongo-blog.com/wp-content/uploads/2020/03/EC60D9AF-B65A-4351-AF41-83BF261A899B-300x180.jpeg)
そう思われる方も多いかもしれません。
確かに、誰かから体系立てて網羅的に教えてもらったほうが楽です。
独学のほうが難易度が高いのも事実だと思います。
しかし、専門教育を受けた方が全員成功できるかというと全くそんな事はありません。
重要なのは「こんな作品が描けるようになりたい」という強烈な熱量があるかどうかだと思います。
その熱量があれば「独学」でも短期間で急成長することも可能です。
逆に「誰かに教えてもらえる」という状況に甘えている人は、専門教育を受けても上達のスピードは遅いです。
あえて上げる独学の問題点と限界突破する方法
![](https://bongo-blog.com/wp-content/uploads/2021/08/2e542131cab785ca820822c2f9cb98a8-1024x682.jpeg)
ここまで「独学でも限界はない!」という解説をしていきました。
しかしあえて独学の問題点を上げるとすると以下になります。
・第三者からの添削・評価がもらえる機会が圧倒的に少ない
イラスト制作や練習は、自室にこもって一人で完結しがちです。
しかし「誰かに見てもらう」「評価していいただく」事は必須級で超重要です。
最初は恥ずかしいかもしれません。
でも「一人で完結している」「一人で満足している」状態は非常に危険です。
なぜなら「自分の成長が停滞している」「自分の伸びしろがどこにある」それが分からないからです。
第三者から見た評価は、成長を促進するためには必須です。
ボクが若い頃は、他人からの評価は、
「仲のよい友人に作品をみてもらう」または「コメントが必ずかえってくる作品賞、漫画賞に応募してみる」
くらいしか方法がありませんでした。
しかし2021年現在、様々な方法で第三者見てもらう・評価してもらうことが可能です。
具体的には以下のような方法があります。
TwitterやInstagramへの作品投稿
ココナラなどで添削サービスを利用してみる
イラストの通信教育をうけつつ作品のフィードバックももらう
SNSへ継続した作品の投稿は今の時代必須です。
イイねやリツイートの数がそのまま作品の評価になります。
時にはコメントをいただけたり、そのままお仕事の依頼を頂けることもあるかもしれません。
もっとも重要なのは、継続した発信による少しづつでも「あなたのファン」を増やせる事です。
ファンが増えれば影響力も大きくなり、より多くの方にあなたの作品を見てもらうことが可能になります。
またココナラなど「個人スキル販売プラットフォーム」で作品の添削サービスを購入するのもありだと思います。
アマチュアの方から、現役プロや編集者の方から作品の評価をいただくことも可能です。
金額は500円から10,000円と出品者様によって金額にバラつきがあります。
行き詰まって一人で悩んでいるよりはサクッと添削を依頼してみたほうが成長スピードを上げられるはずです。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3BBN77+A079RM+2PEO+1HP31U)
通信教育に関しては、「独学」ではなくなります。
しかし月額3,000円程度の講座で、網羅的にイラスト制作を学べたり、作品のフィードバックをいただくことが可能です。
「ユーキャン イラスト」等で検索すると情報が出てくると思います。
独学に限界を感じている方は、こういったサービスに申し込んで見るのも良いかと思います。
「自己投資」という最もコスパの高いお金の使い方だと思います。
![](https://bongo-blog.com/wp-content/uploads/2020/03/EC60D9AF-B65A-4351-AF41-83BF261A899B-300x180.jpeg)
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本記事がそんな悩みを持つ方の少しでも参考担ってくれたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。