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【MTG】iPadでイラスト制作(ジアドロン・ディハーダ描いてみた)

こんにちは。ボンゴです。

先日のニュースで、最近「カードゲーム」がめちゃめちゃ盛り上がってる。というニュースを拝見しました。

カードゲーム大好きおじさんのボクとしては業界が盛り上がってくれて嬉しいです。



今回は、最古にして最高のカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」で新しく発売されたカード。

「ジアドロン・ディハーダ」のイラストをiPadで制作しました。



完成イラストや製作工程なんかをご紹介していきます。



あなた
iPadでイラスト描いてみたい。
あなた
製作工程の参考例を知りたい。



こんな方は是非チェックしてみてください。



【MTG】iPadでイラスト制作(ジアドロン・ディハーダ描いてみた)



ジアドロン・ディハーダとは

腰までの長さの漆黒の髪、真っ青な皮膚、女王のような威厳のある美女のプレインズウォーカー。

背中と腹部を露出するビキニ型の胸当て、腕と腰から膝までには包帯を巻き、骨の装飾品を付け、丈の長い真紅のマントを羽織る。

マントの下に隠されているが、膝から下は蛸のような触手が幾叉にも分かれて何メートルも伸びている

プレインズウォーカーの例に漏れず姿を変える能力を持つが、特に変身能力に優れる。

その能力は上記の美女形態でも発揮され、関節を不自然な方向に曲げたり、手足を伸縮させたりしている。

引用:wiki



完成イラスト

こちらが完成したイラストになります。





制作時間は4時間程になります。

画法は「グリザイユ画法」

完成時のレイヤー構造はこんな感じになっています。





制作中は「線画レイヤー」がありましたが、途中で「モノクロ陰影レイヤー」と統合したので、完成時は「線画レイヤー」はありません。



【動画】製作工程

30秒のショートバージョンですが、制作工程は以下の動画のようになります。





下描き▶モノクロ陰影を制作する工程が全体のほぼ9割です。

カラー着色は一瞬で終わります。

これがグリザイユ画法の楽しいところです。

モノクロ陰影でイラストを制作している最終は、割と大変ですが、カラー着色工程ではまるで魔法のように一気に着色可能です。



グリザイユ画法のメリット

グリザイユ画法は、陰影である程度形を表現する技術が必要なので慣れるまでに時間がかかります。

しかし前述のとおりカラー着色はまるで魔法のように塗れる。

慣れれば大きな時間短縮が図れる。

などのメリットがあります。



中でも最大のメリットは、

「簡単に色違いの別バージョンが製作可能」

なことです。



制作の紹介とは少しズレてしまいますが「イラストで稼ぐ」はある程度画力があれば簡単に可能です。

しかし大変なのはクライアントからの「完成後の修正要望」だったりします。



「色をもちょっと明るく」「青っぽく」




なんて要望が完成後に来てしまうと、塗り直しが必要に。

作業時間が増えれば触れるだけ、時間単価が下がってしまいます。

その点グリザイユ画法であれば、陰影はモノクロですでに完成してあるので、着色レイヤーだけサクッと変更でクライアントの要望に対応可能です。





グリザイユ画法はより「ビジネス向き」な絵の描き方と言えるかもしれません。



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