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「イラスト時短術」1枚に時間かかりすぎる問題を解決

あなた
イラスト1枚の制作に時間がかかりすぎる
あなた
もっと短い時間でイラストを完成させられるようになりたい



こんにちは。ボンゴです。

今回の記事ではこのような悩みを持つ方向けに、イラスト制作の【時短術】について解説していきます。



Twitterでフォロワーを増やしたい

イラストを販売してお金を稼ぎたい

目的は人それぞれだと思います。



しかし多くの方が以下のような共通の課題をもっています。

もっと早い時間で完成させられたら。。。

もっと少ない労力で完成させることができたら。。。



正直クリエイターって、自分の好きなことを後先考えず夢中になって突き進む方が多いです。

なので論理的に「時短」について考える人は少ないように感じます。



無心で絵を描きまくってもスピードも労力も大きくは変わりません。



死ぬほど漫画描いたけど、漫画家になれず夢やぶれて、サラリーマン10年やってるボクだからお伝えできるマインドがあります。

「もっと時短」「もっと省エネ」そんな課題を持つ方は是非最後までチェックしてみてください。



「イラスト時短術」1枚に時間かかりすぎる問題を解決



忙しいサラリーマンだから考える効率化

前提としてイラスト制作は「楽しむ」のもです。

全力で時間かけて作品制作をすることが必要な場合もあります。

それはそれでOKです。



しかし「イラストで稼ぐ」「フォロワー」を増やすなどが目的になると必ずついてまわるのが

「納期」と「定期的な発信」です。



納期に合わせられないクリエイターにはお客様はつきません。

1作品に何十時間、何週間もかかるようでは定期的な作品投稿もできずに、認知されるスピードに限界がでてきます。



この辺を解決するために、クリエイター的ではなくサラリーマン的なマインドが重要になります。



サラリーマンには重要なものからそうでないものまで、常に大量のタスクが降り注ぎます。

新入社員は上司、先輩、取引先、お客様から大量の要望を受け、その優先順位付けができずに納期遅延をおこし信頼を失います。

そしてパンクして心身ともに疲弊。

産業医面談▶休職となる方も多いです。



逆にそつなく仕事をこなし定時退社でサクッと帰宅しているエリート達は何をしているかというと以下3点になります。



「自分の出力の管理」

「タスクの優先順位付け」

「捨てる項目を決める」



(例:出力管理)

このミッションを完遂するためには〇〇時間かかるな。

じゃあこの日のこの時間に集中してやろう。



(例:タスクの優先順位付け)

今日必ずやることはコレ!

今月中はこれ!

気が向いたらやるのはコレ!



(例:捨てる項目を決める)

私は〇〇はできない。やらない。他の項目で目標200%やりきって組織に貢献する。



同じではありませんが、このような考え方はイラスト制作にも応用可能です。



「めんどくさい」がヒント

イラスト制作をしていると「超楽しい瞬間」と「めんどうくさく感じる時間」があると思います。

ボクの場合、下描き段階で

「そんなポーズにしようかな」

「そんな武器をもたせようか」

そんな風に試行錯誤しながらイラストを設計している瞬間が超楽しいです。



逆にすでに下描きを終えて、着色▶仕上げ工程は苦手です。

「既定の路線をなぞるだけ」のような感覚になり結果「めんどくさく」感じたりします。



人によって感じる瞬間はされぞれですが、この「めんどくさい」と感覚を持つ作業をヒントに効率化を図るのがオススメです。



例えば背景が苦手。描くのがめんどく臭い。

そんな方も多いと思います。

にもかかわらず、特段上達するための練習もしない。

毎回適当に描いて、せっかく綺麗に描いたキャラクターイラストの邪魔している。



そんな状態なら「背景」は捨てましょう!

捨てるというのは「上達させない!」と割り切ることです。



フリーの画像サイトから「空」でも「森」でも「海」でも画像を持ってきましょう。

それを切り取り加工して、自分のキャラクターイラストと調査させるテクニックを磨いたほうがコスパが高いです。



他にも以下のようなイメージでめんどくさいを捨てましょう。

線画を描くのが苦手▶下描きを描き込んでいきなり着色工程に進む。

模様を描くのが苦手▶フリー画像を加工して流用

全身ポーズを描くのが苦手▶自分でポーズを考えない。常にポーズ集を参考に描く。



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「選択する」「探す」を徹底的に排除する

割と有名な話ですが

「サラリーマンは何かを探してる時間に年間150時間も費やしている」

という統計結果があります。



「探す」というなんの生産性もない行為に年間150時間つかうとか無駄すぎますよね。

イラスト制作でも同じです。



自分の制作過程を振り返って、何かを探しているようであれば「探さなくて済む方法」を考えてみてください。



毎回肌色を選択している▶自分よく使用する色をストックしておく

毎回ブラシを選択している▶利用するブラシを決める。デフォルトで設定しておく。

どのレイヤーに何を描いた分からなくなり捜索がはじまってしまう▶最初から規定のレイヤーを作っておく。レイヤーをわかりやすくリネームする。



このアタリは早くと組めばそれだけメリットが出ます。

後回しにすればするほどコスパが下がります。

可能であればこの記事をここで読むの中断してあなたの使用しいてるイラスト制作ソフトの設定見直しをオススメします。



「木こりのジレンマ」というお話をご存知でしょうか。

ある木こりが、がんばって木を切っている。

通りがかった旅人がその様子を眺めていたが、斧を振るう勢いのわりに、なかなか木が切れていない。

見ると木こりの使っている斧がこぼれしているようなので、旅人は言った。

「斧を研いだほうがいいのでは?」

すると、木こりは言った。

「わかっちゃいるんだけどね、木を切るのに忙しくて、それどころじゃないよ」



イラスト制作も目の前の作業に集中しすぎずに結果にフォーカスすることが大事です。



ツールをフル活用

現在ほとんどん方が、デジタル環境でイラスト制作をしていると思います。

アナログからデジタルに以降したばかりの頃は

「線を描く」

「色を塗る」

というアナログを全く同じ事をデジタルでもやっていたと思います。



でもそのうちに「塗りつぶしツール」という便利な機能を知ることによって

「はみ出さずにベタ塗りする」という作業から解放された方も多いのではないでしょうか。

ボクもその一人です。



デジタルには超便利なツールが沢山あります。

一つ一つ解説していると無限に時間がかかってしまうので機会があれば別記事で紹介しますが、例えば以下のような便利機能・ツールを活用することによって大きく効率化がはかれます。



・下にあるレイヤーで塗った範囲しか着色できなくする機能

・一度着色した範囲のみ着色できるようにする機能

・線画を描いたレイヤーを基準にして、他のレイヤーでも塗りつぶしなどができる機能

・選択範囲の反転

・光沢があるような表現ができるレイヤーモード



あなたの大好きなイラストレーターさんの作品をみて

「これどうやって描いてるんだろう。。」

と感じたら、まずは利用してる機能がなにか調べてみましょう。



調べる▶実行するを繰り返していけば、どんどん便利なツール・機能が発見できます。

逆に調べないといつまで立っても、「知らない状態」から抜け出せないので注意です。



この記事が「短い時間で」「省エネで」イラストが描けるようになりたいと考えている方の参考になってくれたら嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



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