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【Procreate】線画を綺麗に描くためのオススメブラシとコツを解説

あなた
Procreateで線画用のおすすめブラシが知りたい
あなた
線画を綺麗に描くコツが知りたい



こんな悩みを解決します。



✅この記事で分かること

Procreateの線画用おすすめブラシが分かる

線画を綺麗に描くコツが分かる



✅この記事の信憑性

簡単にボクのプロフィールですが以下のような感じになっています。

・デザイン専門学校・美術大学卒業

・漫画家になるため週刊少年J担当編集者と2年間の戦闘経験あり

・デザイナー経験有り

・現在は本業サラリーマン、副業イラストレーターとして活動中

・Procrete歴6年。イラスト制作は100%Procreateを利用

小さい頃からイラストを描くことが大好きで割と本格的に勉強してきました。

漫画家を目指していた時期は

「365日線画を描かなかった日はない!」

と言い切れるほど描きまくっていたのである程度信頼していただけると思います。



【Procreate】線画を綺麗に描くためのオススメブラシとコツを解説



iPadで利用できるいイラスト制作アプリとして最も人気があるといっても過言ではない【Procreate】

最近ではYouTubeショート動画なんかでも、Procreateを利用したイラストメイキング動画が多くの評価を集めています。



今回の記事では、そんなProcreateに最初から入っているブラシの中から、ボクが実際に利用している

「線画」の制作におすすめブラシの紹介と、線画制作にあたってのコツを解説していきます。

追加のブラシダウンロード等はございませんのでご安心ください。



結論:線画は「ブラシペン」がおすすめ

いきなり結論になります。

線画の作成はブラシペンがおすすめです。





オススメの理由は以下の通りになります。



おすすめポイント

入り抜きの表現可能

筆圧によって濃い薄いが可能



線画を制作にするにあたって重要なのは、「入り」と「抜き」ができるかです。



「入り」→徐々に太く

「抜き」→徐々に細く



筆圧を感知して美しい線を描くには必須の要素と言えると思います。





そして筆圧に応じた「濃い」「薄い」の描き分けも重要です。

マンガの原稿を描く時は、印刷の関係で「真っ黒」な線を引く必要があるので濃い薄いは関係ありません。



しかしカラーイラストを描く前提の線画では、部位によって線に濃い薄いがあったほうが表現が豊かになります。



ブラシの太さや不透明度に関して

ブラシの太さや不透明度の設定は以下がおすすめです。



ブラシサイズ

通常:1% 

アウトラインや強調したい部分:3%

 



不透明度

常時:100%



線画を綺麗に描くコツ4選

今回の解説と同内容のショート動画はコチラ



https://youtube.com/shorts/cbQvfdFXKQ0?feature=share



綺麗な線画は良い下描きから

線画が綺麗に描けない時はボクも多々あります。

その時は大抵理由は決まっています。



理由:下描きが適当



下描きがある程度ざっくりでも線画描き始めればなんとかなるだろ!

そんな感じで線画工程にはいると80%くらいは失敗します。

逆に言うと20%くらいの確率で上手く描けてしまう時もあるので、そこで慢心が産まれてしまいがちです。



ぼんご
「下描き適当でも線画上手く描けるんじゃね?!俺!」



線画を綺麗に描くために、まずは「事前準備万端」で臨みましょう。



参考まで冒頭の動画でご紹介したイラストの下描きはこんな感じです。

ボクの場合最低でもこれくらい描かないと綺麗に線画が描けません。




完成した線画がコチラ





ワンストロークで綺麗に描き切ろうとしない

肘から先をダイナミックに使って美しい線をワンストークで描けたら気持ちいいですよね!

小畑健先生や大暮維人先生のイラストを見てると惚れ惚れします。



しかしいきなりその境地を目指すのは無謀です。

ゆっくり丁寧に線を描いていくのがオススメです。

途中で線画歪んでしまったら消しゴムツールで線を整えましょう。

歪んだ線をホワイトで整える作業は、漫画を描いている方ならだれでもやってるテクニックです。



線をつなげる

髪の毛の尖った先の方や指先、または服もそうですがきっちり線をつなげましょう。

正直これだけ意識すれば一気にクオリティが上がるはずです。



一旦全部線画を描き終わった後に、もう一度見直して

「線画が繋がっていないところ」「勢い余って重なってしまっているところ」をメンテナンスでもOKです。



強弱をつける(線画を塗る)

線画を「映え」させる最後の一押し!

線に強弱をつけましょう。



強弱のルールとしては以下のような箇所を若干太くするイメージでOKです。



①アウトライン

②イラストの中で手前に飛び出している箇所

③それ以外ではっきり際立たせたい箇所※顔の輪郭など



この「強弱をつける」という作業のコツですが

描きながら強弱をつけていく。

ではなく

一旦強弱をつけずに全部描き終わった後に、太くしたい部分に線を描き足していく

といった形で段階を踏んで制作するのがおすすめです。


慣れてきたら強弱を付けながら描き進められると思います。



今回の記事が「線画か綺麗に描きたい」と願う方の参考になってくれたら嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



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