こんな疑問に答えます。
著者のプロフィール
会社員✖️イラストレーターとして活動中
ブログ歴:2年
ブログPV:1万PV/月
ブログ収益:5桁
会社員として働きながら、副業イラストレーターして活動中です。
などなど失敗沢山繰り返してきました。
そんなボクの経験を踏まえながら解説していきます。
目次
イラストの副業は稼げない?(具体的な収入と失敗しない方法を解説)
結論:月収1万円は余裕で稼げる
いきなり結論になりますが、1万円程度であればイラストを利用した副業で簡単に稼ぐことができます。
具体的には、個人のスキルを簡単に販売できる「ココナラ」や「SKIMA」などに登録しイラスト依頼を受注する方法があります。
イラスト依頼で1万稼ぐ受注例
3,000円の案件を月に4件
4,000円の案件を月に3件
10,000円の案件を月に1件
具体役なオーダー例
SNS用アイコン制作
YouTube用イラスト制作
宣伝用マンガ・コミック制作
こんな風に思う方も多いかと思います。
ボクもそうです。
しかし、月に1万円稼げれば年間で12万円。
奥さんや彼氏・彼女と旅行にいけるくらいは稼げるイメージになります。
そう考えると自分のスキルをお金に変換できている分、コスパは高いと思います。
月収1万円を達成するためにはどの程度の画力が必要なのか
画力といってもそんな簡単に測定できるものではありません。
顔ばかり描いている方は顔が超絶上手くなると思います。
ドラゴンなどのモンスターが好きな方は、人間は全然描けないかもしれません。
個人的には「手」をどの程度描けるか。が一つの指標になると思っています。
「手」って難しいんですよ。
イラスト練習を始めたばかりの方は割と「逃げがち」なモチーフです。
本業といかに両立するか
イラストの副業は「絵を描くのが好き!」だけだと失敗します。
冒頭に「一月で1枚3,000円のイラストを4枚受注できれば達成」といかにも簡単そうに書いてしまいました。
しかしお客様がいるので、自己満足ではダメでクオリティにもこだわらなければいけません。
1枚完成させのに少なくとも4・5時間は見込んでおいた方がよいでしょう。
その時間にプラスして依頼者様との打ち合わせの時間や、完成後のリテイクの時間なども加わってきます。
取引に慣れていない方の場合、たかが4枚程度でも合計で20時間程度を想定しておいた方がよいでしょう。
注意ポイント
本業でクタクタになって帰宅
帰宅したら最低限の家事をやって夕食
土日くらいゆっくりしたい
そんなボクのような方の場合、本業に追加で20時間イラスト制作の時間を捻出するのは結構ハードル高いです。
いかに効率化できるかビジネスとしてのイラスト制作のポイント
ボクはイラスト制作から離れて5年以上サラリーマンのみに打ち込んでいた時期がありました。
この5年間イラスト描くのを継続してたらもっと上達してたのになぁー!と思う反面
サラリーマンだから学べ得たスキルもあります。
それは「最小の労力で最大の成果を出すのが「良い仕事」だ」ということ。
クリエイターがイラスト制作するときに「最小の労力で」なんてまず考えません。
楽しく自由気ままに描きまくります。
でもビジネスとしてイラスト制作するなら徹底的に合理化・効率化を図りましょう。
それが忙しい本業と両立させるコツです。
コツとしてはとにかく
「探す」「選ぶ」時間をなくすことです。
サラリーマンは「何かを探している時間」に「年間150時間」も費やしているそうです。
好きなことをやるのではなく、ビジネスとして成立させるならイラスト制作も徹底的に合理化・効率化していきましょう。
イラスト副業の失敗しない具体的な戦略
イラスト副業で収入を伸ばしていくためには、「単価を上げる」ことが重要です。
沢山稼ぎたいからといって、大量の依頼を受注してしまってもクオリティも下がりますし本業にも影響がでます。
ボクの感覚だと月に10件程度の受注が、副業としては限界ラインだと思います。
自分のリソースの範囲で、より大きく稼ぐためには1枚3,000円から10,000円というように単価を上げるのがオススメです。
しかしただ「単価を上げた」だけでは誰も購入してくれません。
もっと安く同じようなイラスト商品を販売している方のところに依頼が流れていってしまうでしょう。
具体的な単価を上げる方法
イラストのクオリティ(画力)を上げる
SNSで認知度を上げる
YouTube用のWEBマンガ制作等を狙う
画力が上がり、SNSなどでフォロワーも多く認知が出てこれば
少し高いけどこの人に描いて欲しい!
と思うお客様も増えてきます。
また1枚イラストではなく、マンガ制作などの画力プラスアルファのスキルが求められるサービスも単価を上げることが可能です。
ただ依頼をいただきイラストを描いて納品するという「フロー型」のビジネススタイルには限界があります。
自分の体力や時間などのリソースは限られるため、いつまで立っても楽にはなりづらいです。
イラスト制作のような「時間の切り売りビジネス」ではなく「ストック型」のビジネスを伸ばすことによって安定した収益を目指すことが可能です。
フロー型ビジネスとストック型のビジネスの違いに関してはこちら。
【副業】在宅で趣味のイラストを収益化(フロー型とストック型を解説)
イラストを活用したストック型ビジネス
・ストックイラスト
・クリエイター支(pixivファンボックス、Patreonなど)
・イラスト系ブログ
イラスト制作依頼を無理のない範囲で受注しながら、ストック系のビジネスを伸ばしていけばイラストの副業で失敗する確率は格段に減ります。
ボク自身このブログから、何もしなくても月に1万円程度の収益が発生できるようになりました。
自分が働いている時も休んでいる時も、趣味のイラストを制作している時も
どんな時でもコツコツお金を稼ぎ続けてくれてるので、精神的にも安定します。
ぶっちゃけ月に1万円だったら誰でも再現性高く目指せるレベルです。
【イラストレーター必須】知識0でも出来るWordPressブログの作り方
この記事は「イラストの副業で失敗したくない!」と考える方の参考になってくれたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。