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【プロジェクターは使わなくなる?】理由と後悔しない方法を解説



プロジェクターの購入を検討しているけど購入して後悔しそうで躊躇ってしまう

購入したけど使わなくなってしまった人が多いみたい。後悔しないようにしたい。

こんな悩みを解決します。



ホームプロジェクター

特にマイホームやマンションを購入した方であれば一度は憧れる夢のアイテムではないでしょうか。



一昔前のように設置のための環境設備などほぼ不要です。

賃貸契約だったとしてもプロジェクター1つあればどこでも大画面で映像が楽しめる時代です。

割と気軽に購入できるがゆえに、あまりよく考えずにプロジェクターを購入し



全然使わなくなっちゃった!!

そんなレビューをよく見かけます。



実際にホームプロジェクターを利用して1年経過した私の経験も踏まえて、後悔しないための方法を解説していきます。



筆者のプロフィール

新築でマンションを購入

ホームプロジェクターを購入して約1年経過

週末はホームプロジェクターで映画・アニメ鑑賞



【プロジェクターは使わなくなる?】理由と後悔しない方法を解説

誰もが憧れる【自宅を映画館】

これまでテレビで見ていた映画やゲームを、巨大なスクーンに投影して鑑賞する体験は一言で言うと

【最高】

です。



しかし勢いで購入して購入後に後悔する方が多いのも事実です。



今回の記事では、実際にホームプロジェクターを利用しているボクの目線で

「購入したあとに後悔しない」方法を具体的に解説していきます。



 

プロジェクターを使わなくなる理由4つ

実際にボクの場合もプロジェクターを購入した後の最初の3ヶ月間と比較すると利用頻度は半分程度まで減っています。

購入する前には分からなかった「思わぬ手間」が主な要因です。



起動に時間がかかる

プロジェクターの起動時間は一般的には30秒前後のモデルが多いです。

起動スピードに特化したモデルでも10秒前後だと思います。



しかし普段私たちが主に動画を楽しんでいるスマホ・タブレットでは

動画にたどりつくために5秒もかからないはずです。

YouTubeのアイコンをタップするだけですから・・・



この起動時間の差がホームプロジェクターを使わなくなってしまう一番の理由だと思います。



30秒くらい我慢でる

そう思われる方も多いと思います。



しかし無料で即効楽しめるコンテンツが世の中には溢れていいます。

起動時間30秒の壁は想像以上に高いです。

30秒かけて起動してまで視聴したいコンテンツってあったけ??ないな・・じゃあスマホでYouTubeみよう

となります。



見たいコンテンツが無い

そもそも視聴したいコンテンツがあるか冷静に考えてみるのがおすすめです。

「自宅で映画が大画面で見れたらな〜」

と妄想しているけど、実際に映画は1年に2、3回しか見ない。



そんなタイプの方がプロジェクターを購入すると、ほぼ確実に利用しなくなります。



毎回の位置調整やフォーカスが手間

起動時間に次いで【設置の手間】も利用頻度を下げる大きな要因です。

最近は持ち運びも簡単、屋外に持ち出して利用できることを売りにしているモデルも多くあります。

それはメリットであることは間違いなのですが、一方で毎回の「位置調整」と「フォーカス合わせ」という手間が発生します。



高さが微妙に足りないので、近くにあった小箱でプロジェクターの位置を微調整。

画面も最初もボケてるのでフォーカスを調整。



こんな手間かけるくらいだったら、スマホの画面でサクッと動画見た方が良いな。

確実にそうなります。ボクもそうなりました。



長いコンテンツに集中できない

TikTokやYouTubeなど、最近ではより短く楽しい動画が多くの人の心をとらえています。

ボクも以前は2時間の映画なんて一瞬で見終わっていました。



しかし最近は視聴中に手持ち無沙汰になりついついスマホを触ってしまうことがあります。

それだけ現代には動画以外の色々なコンテンツが溢れています。



普段使っているテレビの代わりにプロジェクターを利用したいと考えている

結論プロジェクターはテレビの代わりにはなりません。

以下のようなテレビのメリットがプロジェクターには無いからです。



テレビのメリット

電源ボタンを押してたらすぐに起動する

明るい場所でも見れる



見たい動画が特になくても、電源つければ何か番組がやってて暇つぶしになる

これはテレビの大きなメリットかつプロジェクターにはない要素です。



後悔しない!プロジェクター購入前のチェックポイント4つ

プロジェクターを購入して後悔しないためには事前に、これまでに解説した

「使わなくなる理由」を潰し込んでおくことが重要です。



具体的には「面倒臭いの徹底的は排除」と「幅広い利用シーンの確保」です。



位置は固定できるか

毎回の位置調整とフォーカスの手間。

これを排除できるかどうかはかなり大きな問題なります。



プロジェクターは投影先の壁やスクリーンとの間にある程度の距離の確保が必須のアイテムです。

「プロジェクターを購入したら、基本的にはここに設置しよう」

そんな場所をあらかじめ選定しておく事が重要です。



「購入してから考えよう」「壁ならどこでも投影できるから都度考えよう」

と思っていると、購入してから使わなくなってしまうパターンにハマりかねません。



明るい場所で使うことは少ないか

テレビと同じように、明るい場所でもプロジェクターを利用したい場合、約3,000ルーメンという明るさのスペックが必要です。

これはかなり高い数字で、サクッと手に入るプロジェクターにはないスペックです。

ボクが利用しているプロジェクターもスペックは1,000ルーメン以下です。



明るい場所や時間帯で使う事が想定される場合は、とにかく明るさスペックである【ルーメン】に拘って機器を選ぶのがオススメです。



AndroidOSは搭載されているか

映像を投影するだけの場合、もちろんその機器だけではYouTubeもアマプラも視聴できません。

別売りのTVチューナーを購入したり、Fire TV Stickを別途購入してセッティングする必要があります。



可能であれば、AndroidOS搭載のプロジェクターを選択しましょう。

追加の付属機器の購入やセッティングなどなく、スマホと同じ容量でYouTubeやアマプラなどが視聴可能です。



配線の問題は解決できるか

プロジェクターを設置する場合、少なからず配線の問題が発生します。

充電式のモデルもありますが、屋内で使う場合は基本的にはコンセントに差しながら利用することになります。

設定をしたい場所に綺麗に配線ができそうかも購入前に考えてみるのがオススメです。



映像コンテンツを視聴する前に毎回コンセント探してケーブルを挿して・・・

という手間が発生するとそのうちプロジェクター自体使いたくなくなってしまいます



スマホのミラーリング機能はあるか

当たり前の話ですが「楽しみ方は多い方が良い」です。

スマホでいつも視聴している動画を大画面で楽しんだり、家族と共有したりするのも楽しいです。



購入するプロジェクターに「ミラーリング機能」が搭載されているかチェックしてみるのがおすすめです。

AndroidOSが搭載されている=ミラーリング機能がある

ではないので注意してください。



まとめ:購入前にプロジェクターの利用イメージをハッキリさせておこう

テレビやスマホなどの誰もが利用したことのあるアイテムは購入前から利用イメージがハッキリしています。



しかしプロジェクターに関しては、具体的な利用イメージがないまま「大画面」に憧れて購入する方が多いように思います。

結果購入して後悔する方も多くなってしまうのだと思います。

プロジェクターを購入する前に以下のような視点で利用イメージをハッキリさせておきましょう。



ポイント

①自宅のどの部屋で

②どの時間に

③誰と使うか

④何を見たいか



ボクの場合、とにかく「寝室をシアタールームにしたい!」という願望で購入しました。

購入前の利用イメージはこんな感じでした。



ポイント

①場所:寝室で

②毎週末(金曜日か土曜日)の夜寝る前

③奥さんと

④アマプラかネットフリックスで映画を



この記事が「プロジェクターを購入したら後悔しそう。でも欲しい!」と悩んでる方の参考になってくれたら嬉しいです。

ボクの場合悩みに悩んでポップインアラジンというプロジェクターを購入しました。

レビュー記事もこちらで解説しています。

プロジェクターの機器選びで迷っている方は参考にしてみてください。

ポップインアラジン2はテレビの代わりなるか(後悔しない基準を解説)

ここまで読んでいただきありがとうございました。



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