イラスト上達

【失敗談】独学で漫画家になるには何を大事にすべきか(なれなかった場合も合わせて解説)

独学で漫画家になるには何を大事にすべきか知りたい

漫画家になれなかったらどうなるか将来が不安



こんな疑問を解説します。



筆者のプロフィール

・デザインの専門学校→美術大学を卒業

・必死に漫画家目指して読み切り漫画を描きまくる

・新人賞受賞

・誌面への掲載、連載まで辿り着けず挫折

・デザイナーとして就職するも紆余曲折あり営業職になる

・本業こなしながら副業イラストレーターとして活動中



ボクは小さい頃から漫画家に憧れて、専門学校・美術大学と進みました。

結果漫画家になれませんでした!



学校で美術の「基礎」は学びましたが「漫画の描き方」は習ったことはありません。

今回の記事はボクが



「20年前に戻って、独学で漫画家を目指すのであればこれを大事にする!」



という目線で解説していきます。

独学で漫画家を目指している方、専門学校等に行くべきか悩んでいる方は是非参考にしてみてください。



【失敗談】独学で漫画家になるには何を大事にすべきか(なれなかった場合も合わせて解説)



独学で漫画家を目指すために大事なこと3つ

独学で漫画家を目指すためには、もちろん「漫画家を描きまくる」ことが大事です。

そして漫画を描くための「デッサン力」や「ストーリー構成」「キャラクターの作り方」も大事です。



しかし今回の記事ではそういった技術的なスキルの優先度の高さの解説ではありません。

独学で漫画家を目指す人が大事にしたい行動やマインドに関して解説していきます。



自分から行動を起こしまくる

独学でスキルを上げると聞くと、自室に篭ってひたすら漫画を描きまくる映像が頭に浮かぶかもしれません。

もちろん机に向かって漫画を描きまくる時間も超大事です。



しかし、それだけではチャンスは生まれません。



自分はまだ下手だから

もう少し上手く描けるようになったら・・



そんな悠長なことをやってる時間は独学で目指す人にはありません。



すぐに1本読み切りを描き上げて、編集部に持ち込みの連絡、東京行きの新幹線を予約してください。



ボクは一人でコソコソ漫画を描いている期間があまりにも長かった!

高校生からカウントしても5年以上はコソコソしてたと思います。

描いた漫画を誰かに読んでもらって感想を聞くなんて恥ずかしすぎました。



しかし今思い返すと、一人でコソコソしてた時間が最高に無駄でした。



第三者に描いた漫画を見ていただきフィードバックを頂く機会は超貴重です。

ボクの場合、東京の編集者の方が名古屋まで出張にきて持ち込みを受け付けるイベントに勇気を持って参加しました。



その結果、担当編集者が付き、新人賞受賞まで一気に物事が進んでいきました



独学で漫画家を目指そうとしている方ほど、行動を起こし誰かに直接作品を見せる機会を増やしていくことが重要です。

最初の一回目は恥ずかしいですが、二回目以降は嘘みたいに慣れます。



PDCAを回して変化しまくる

「PDCA」とは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取ったものです。

このサイクルをひたすら繰り返して改善しまくることが大事です。



ボクは当時「自分の絵柄」「自分のスタイル」のようなものに固執していました。

結果、画力もストーリー構成も伸び悩んでしまったと感じています。



「圧倒的個性・作家性」が光る天才漫画家に憧れるかもしれません。

しかしそんな漫画家の先生方も新人の頃は

「自分のスタイルとは何か」

「より良い作品を描くためにはどうしたらよいか」

と試行錯誤をされているハズです。



【専門学校に行くべき?】有名漫画家の出身・デビューのパターンを解説



担当編集者や友人があなたの漫画を見たときに



「え??前回と全然絵柄違うんだけど。。。本当にあなたが描いたの??」



と言われるくらい変化させまくりましょう!



今回の読み切り漫画は

「ジョジョスタイル」で描いてよう!

「ブルーロックスタイル」で描いてみよう!



くらいの変化のをかけると鬼成長できます。



漫画を描く以外の体験をする

「漫画を描く」とう行為は「アプトプット」です。

自分の頭の中に無限の世界があり、アイデアや閃きが都合よく出てきてくれれば良いですがそうもいきません。



意識的に頭の中に「インプット」をしないと、アイデアが枯れてしまい漫画が描けなくなってしまいかねません



個人的におすすめなのは以下の3つです。



おすすめインプット

映画鑑賞

普段読まないジャンルの本を読む

計画して一人で小旅行



映画鑑賞や読書はかなりの確率で閃きやアイデアをくれます。

好きなジャンルの作品ばかりでなく、普段見ないようなジャンルにもどんどん手を出すのがおすすめです。

そして面白かった作品は繰り返し見て「面白さの要因」を分析しましょう。



ストーリー構成はどうなっているか

キャラクターはどんな風に描かれているか

カメラアングルはどうなっているか



また、計画して小旅行もおすすめです。

感覚としては「冒険」に出かけるイメージです。

行ったことのない場所に「一人」で行ってみましょう。


旅行先で初めて目に入る風景はもちろんですが、道中のトラブルや、目的地を設定して到着するという達成感等も貴重なインプットになります。

そんなに金かける必要もないので、日帰りの電車旅行でもOKです。

アイデアに煮詰まったら是非やってみてください。


年齢の問題:何歳までチャンレンジを続けても良いのか

チャレンジの年齢制限に関しては、人によって違いすぎてしまうので一般的な感覚になります。

30歳までに「結果」が出せるかどうかが一つ区切りになると思います。



ゴール設定の例

「新人賞の受賞」

「アシスタントとして仕事をする」

「読み切りを掲載する」

「連載」



辿り着きたいゴールと期限を設けて努力することがおすすめです。



逆に「〇〇歳までに」という期限をつけないとダラダラとしてしまいメリハリがつかないので危険です。



また30歳過ぎても夢を追いづけるのであれば

「結婚」「子供」「マイホーム」等々を手に入れる難易度が上がってきます。

この辺りの「いつか手に入れたいもの」は人によって違うハズなので、上手く天秤にかけながら計画することが大事です。



漫画家になれなかったら将来はどうなる?



冒頭にもお伝えした通り、ボクは小さい頃からの夢である漫画家にはなれませんでした。



しかし今現在、夢破れて意味のない人生を送っているかというとそんなに不幸でもありません



漫画家を目指すは良いけど、もしなれなかったら・・・

どこにも就職できなかったら・・・



悪夢のような未来

30歳過ぎの無職童貞

ボロボロのアパートでテロンテロンのTシャツ

第三のビールで腹を満たす

ただ時間が過ぎるのを待つだけのような人生



そんな未来を想像して震えている方も多いかもしれません。



しかしその点は正直安心して大丈夫だと思います。



人生どうにでもなります!



ボクは25歳で漫画家になることを諦めて現在35歳。

人並みに結婚もし住宅ローンもかかえました。

本業の年収は約600万円で平均的な金額です。



今は副業イラストレーターとして活動しています。

自分の「得意」を収入にできているので今の生活に割と満足しています。

期限を決めて夢を追うことは大事ですが、「失敗したら人生終わり」なんてことにはなりません



もしかしたら「漫画家になる」よりも幸せなゴールが別ルートの先にある可能性もあります。



それでも「将来が不安で色々保険をかけておきたい」という方は「独学」に拘らずに専門学校などを検討してみるのも有りです。

専門学校では本格的に漫画を学びながら、スキルを活かした漫画家以外の仕事を探すことも可能です。

就職に有利になる資格の取得やソフトの取り扱いを学ぶこともできます。



こちらの記事で漫画を学べるおすすめの専門学校も解説していますのでチェックしてみてください。



【失敗談】漫画を学べるおすすめ専門学校ランキング(漫画家挫折したサラリーマンが解説)



この記事が独学で漫画家を目指したい!と考えている方の参考になってくれたら嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



-イラスト上達
-,