Twitterに描いたマンガを投稿してみたい
具体的なツイッター用のマンガの描き方を知りたい
こんな疑問を解決します。
筆者のプロフィール
・デザインの専門学校→美術大学を卒業
・必死に漫画家目指して読み切り漫画を描きまくる
・新人賞受賞&担当編集者つく
・誌面への掲載、連載まで辿り着けず挫折
・副業イラストレーターとして活動中
Twitterでフォロワーを爆伸びさせたり、バズらせたりしたいのであれば1枚のイラストよりも漫画の方が遥かに優れています。
理由は漫画というのはイラストよりも「共感」を得やすいコンテンツだからです。
Twitter用にマンガを描いてファンを増やしたい方は是非参考にしてみてください。
目次
【Twitter投稿用】マンガの描き方とポイントを解説
ページ数は何ページが適切か
Tweetには最大4枚の画像を添付することができます。
Twitter投稿用のマンガを制作するにあたり、ページ数は重要な要素です。
この記事を書くにあたり、たくさんのTwitterに投稿されているマンガをチェックしました。
結論、1ページマンガで評価を伸ばしているは少なく、2〜3ページのマンガが沢山のいいねやRTを獲得していました。
ページ数が多くなればなるほど、「読ませる力」が必要になります。
これらTwitterにマンガを投稿していきたい
そんな方はまずは2ページ程度の漫画から始めてみるのがオススメです。
カラーのほうが良いか、モノクロでも良いか
結論:手間はかかるがカラーがおすすめ
Twitterでファンを増やすためには、高速で流れ続けるタイムラインの中から自分の投稿に興味を持っていただくことが重要です。
モノクロで沢山の評価を集めている漫画もありますが、すでにフォロワーがかなり多い方だったりします。
「目に止まる」という側面だけで判断すると、間違いなくカラーマンガがおすすめです。
カラーマンガは手間がかかりますが、現在YouTubeマンガなどカラーマンガの需要はかなり多くなってきています。
カラーマンガの制作に慣れておくと、のちのちビジネスに繋がる可能性もあると思います。
でもどうしてもカラーマンガは手間がかかるし面倒臭い・・・
そんなボクのような方もいるかと思います。
その場合は、一部カラー、一部モノクロでもOKです。
強調したいシーンやコマはカラーにして、他はモノクロのような構成でも十分にTwitterユーザーに興味を持っていただくことも可能です。
コンビニで並んでいる商業誌は「モノクロしか表現できない」
YouTube漫画は「基本的にはカラーである必要がある」
Twitterにそんな制約はありません。
カラーとモノクロで緩急をつけることで、インパクトを出すことも可能です。
マンガが面白いおすすめTwitterアカウント
Twitterにはプロからアマまで色々な方が漫画を投稿されています。
その中でも個人的には、こちらの二人の先生の漫画は、いつも面白くてついつい読んでしまいます。
パクリは良くないですが、参考にしまくってみてください。
Twitterでファンを増やすためには、通常のマンガの描き方を勉強をしていても効果がでません。
すでに成功している方のパターンを研究して戦略を立てていくのがオススメです。
アカウント名:ぬこー様ちゃん@さらば岡山 様
プロの漫画家の先生です。
絵日記漫画を頻繁に投稿されているのですが、それも面白くてついつい読んでしまいます。
参考
・マンガページ数:2〜4ページ
・カラー:2色カラー
・ジャンル:日常、絵日記
・投稿頻度:ほぼ毎日
アカウント名:大友しゅうま@映画紹介マンガ 様
こちらもプロの先生です。映画紹介の漫画なのですが、独自の切り口での映画紹介が面白すぎる!
紹介されている映画を見たことがある人は思わずニヤニヤしてしまうこと間違いなしです。
参考
マンガページ数:大体4P
カラー:フルカラー
ジャンル:映画紹介
投稿頻度:2〜3回/週
具体的なTwitter用のマンガの描き方
マンガの描き方に関しては、ぶっちゃけ自分の使いやすいツールを使うのが最適解です。
機能が充実している他のアプリやソフトに目が行ってしまうこともあります。
しかし、使い慣れていないアプリを使う場合はそのアプリの習熟度を上げるところからスタートになってしいます。
「ネタを思いついた時にサクッと制作できる」&「無理なく投稿を継続できる」が最強です。
参考までにはなりますがボクの場合、以下のデバイス・アプリを使ってTwitter用の漫画を制作しています。
マンガ制作アプリ
Procreate
マンガ制作デバイス
iPadPro12.9インチ&Apple Pencil
マンガの制作過程
まずはキャンパスに2ページ見開きのガイドライン画像を取り込みます。
ある程度頭の中にネームができてる場合は、ブラシーツールでいきなり原稿を描いていきます。
文字も面倒くさいので手書きで書いてしまいます。
※あまりに評判が悪そうであれば、テキストデータにしていく予定
仕上げで補足するような画像や、一部カラーを足して完成。
Twitterに投稿します。
完成したらすぐ投稿はNG
マンガが完成したらすぐにTwitterに投稿したくなります。
しかし一旦落ち着いて、多少でも戦略をもって投稿していくことが大事です。
ボクと同じようにファンやフォロワーが少ない場合、投稿してもほとんどの場合誰の目にも止まりません。
少しでも多くのインプレッション(表示回数)が集められるベストタイミングでマンガを投稿すべきです。
インプレッションが集めやすい投稿時間は正解があります。
要はみんなが携帯をチェックしている時間になります。
ポイント
朝:05:30〜07:00
昼:11:45〜12:30
晩:17:30〜19:00
こちらの時間帯を狙って投稿するようにしましょう。
予約投稿で未来tweetまで戦略的に作りこむ
インプレッション(表示回数)が集まる時間まで待機して、tweetするのは効率が良くありません。
かならず予約投稿を活用しましょう。
ボクはこちらのアプリを利用して予約投稿を活用しています。
無料版でも最大10件の予約ができます。
予約投稿の他にも、SocialDogを使えば無料でかなり有益なデータが沢山とれます。
ポイント
・誰にフォローされたか
・誰にフォロー解除されたか
・フォローの中の非アクティブユーザー
・自分がフォローしていてフォローされていないのは誰か
公式のTwitterアナリティクスと併用して活用することで、効率よくファンを増やしていくことが可能です。
今回の記事が、Twitter用の漫画を描いてみたい!という方の参考になってくれたら嬉しいです。
またこちらの記事でイラストtweetを伸ばす方法や、絵師のフォロワー増の戦略も解説しています。
合わせてチェックしてみてください。
【Twitterフォロワーの増やし方】イラスト投稿がメインのクリエイターさん向け戦略を解説
【Twitter論】伸びるイラストと伸びないイラストの違いを解説
ここまで読んでいただきありがとうございました。